TSUBAKIng Times ~新春・運気上昇祈願号~

a0038862_19234092.jpg なるべくなら出会った人とのつながりは大切にし、つながり続けていたいと思う方だ。なぜなら、お金も地位も立派な家柄もずば抜けた才能も持ち合わせていない私にとって、唯一の財産は人との出会い、そしてそのつながりに尽きると思っているからだ。大きな苦労をして生きてきた訳ではないけれど、あらゆる局面で私を支えてくれ、また刺激を与えてくれたのは出会ってきた数々の人。

 「趣味は何ですか?」と聞かれ、「手紙を書く事です。」と間髪入れずに答えていた私も、パソコンでのコミュニケーションが日常化し、手紙を書く機会もめっきり減ってしまった。けれど、せめて年に一度のクリスマスカード(コレは主にキリスト教を信仰する、又はそういうバックグラウンドで育った外国人の友人に)や年賀状はないがしろにしない様にしようと思っている。

 そして、ここ数年、日本人の友人やお世話になった方々に送っているのが、完全手書き、輪転機で印刷した『年賀版 TSUBAKIng Times』。今年は『新春・運気上昇祈願号』と題し、家族・親戚・友人・同僚・お世話になった方々に約150部程郵送もしくは配布させていただいた。慌しい年末に、手間がかかるこの作業はなかなか大変なのだが、きちんとコレをやらないと1年にけじめが付かない様な気持ちになる。

 今朝職場に行くと、50代の男性の同僚が、「昨日、TSUBAKIng Times読んだよ。君、ウマイなぁー。あんな小さい字で書いとったら、たいてい途中で読むの止めるやんかぁ。でもなぁ、最後まで読んだわぁ。おもしろかったんやろなぁ。」と感想を伝えてくれた。

 また、40代後半のある女性の同僚は、お弁当を食べている最中だった私に、さっと手紙を渡してくれた。彼女は、便箋1枚に整った美しい字で、TSUBAKIng Timesの感想を書いてくれていた。「字が詰まっていて目がチカチカしたけれど、とても楽しく読ませていただきました。」と。私に対し「何か異色を放っている」と感じていた彼女は、このTSUBAKIng Timesを読んで(私に対し)「今まで点であったものが一部線になってつながった」と書いてくれていた。

 仕事に追われる職場において、その人がどの様な人か、どの様な生き方をしてきた人か、何を大切にして生きている人か、知る機会は少ない。自分を語る時間などほとんどない。でも本当は、そういう時間を大切にしたいと思っている。

 年賀状ではなく、年賀レターを送る事でいい所は、彼女の様に丁寧に感想や近況を書いた手紙を送ってきてくれる方が少なからずいる事だ。改めて手紙の良さを実感する。

 発信した物に対し、受け取り手が反応する。その受け取り手から発信される物を、今度は私が受け取る。その相互作用、そこから生まれる化学変化が好きで、私は発信する事を続けるのだと思う。

                               つばき

by bigcamellia814 | 2006-01-12 20:26 | TSUBAKIng Times

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