夏休みの宿題を8月31日まで持ち越さない方法~12歳の親友・めぐりんとその家族~


a0038862_2257567.jpg 8月18日(木)、椿の8年来の親友・めぐりんと、めぐりんのかぁちゃん・令子、5歳になる妹のP-ちゃんが熊本から我が家に遊びに来てくれました。

 私がめぐりんと出会った時、彼女はまだ3歳、4歳の誕生日を目前に控えた頃でした。それから8年、めぐりんも大きくなり小学校6年生に!昨年12月、大分で数年振りの再会を果たした時、身長もスラリと伸び、母親の令子と肩を並べるまでに成長している姿にビックリ!声も大人っぽくなり、こっちがドキドキする程でした。ますます、しっかり者になってるしね!

 めぐりんが8歳の時、私達は2人で韓国を旅しました。親と離れ初めて旅をする先が韓国。彼女は、貯めていた自分のお年玉でこの旅をしました。下関から船に乗りプサンへ。リュックを背負って、汽車やバスを乗り継ぎ、安宿に泊まりながら旅をした8日間。あまりに楽しすぎて、めぐりんの家族に安否を知らせる電話を入れる事なんて全然思いつかなかった私達。帰国して博多駅にめぐりんを迎えに来た令子は、私達の姿を見たとたん、「一度も電話くれないなんて、あんまりにもひどくない!」と怒りながら号泣!かぁちゃんとの久々の再会を喜ぶ間もないまま、泣きじゃくるめぐりん。そして、内心「子どもを旅に出すって事はそーゆー事だよ!」と居直りながらも、親心を察する事が出来なかったバツの悪い椿。あぁ、今でも博多駅に降り立つ度に鮮明に思い出します、あの時の涙、涙、涙。令子も、めぐりんもひとしきり泣いて、「さぁ、ご飯を食べに行こう。」と歩き出した時、涙を止めて、明るく振舞い、楽しかった旅の話を、一生懸命令子に語りかけるめぐりんの健気さは、今思い出しても涙が出るのよね、ホント。

 めぐりんは4人家族。美味しい湧き水が流れる、熊本のある町に住んでいます。母親の令子は染色家。沖縄の紅型をイメージさせる様な、「ほっこり」とした温かい作品を作ります。そして、言葉を、ゆっくりと丁寧に丁寧に話す人。
 父親のマーク(でも日本人だよ)は、何してんだがイマイチ説明しにくいのだが、素敵なカヌーを作れる人。サバイバルする知恵と技術に富んだ人。食事の時、実に丁寧に「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせる人。たっぷり時間をかけて手を合わせるその姿は、習慣と言うよりも、ある種の儀式に似た真剣さを感じる。「お金の要らない暮らしをする。」と自然体で語るマークは、所謂『男の抑圧』から、完全に降りた所で自分らしいペースで生きている。しかし、そんな彼のマイペースな様子に、女どもは呆れたり、イラ立ちを感じたりもする様で、「マークってイイ男だよねー。」と私が言おうものなら、「えぇーーーー!一緒に暮らしてないからだよー!」と令子とめぐりん。そうそう、生活を共にしてないからこそ、勝手な事も言えるのです。許してちょうだい。でもマーク、いい男には間違いないわ。
 そして5歳になるP-ちゃん。写真を撮るのも撮られるのも大好きで、まるでアイドルの様にポーズを決めて、カメラの前でニッコリ。まるで「あやや」なノリです。こーゆージェンダーを感じさせられるポーズって、5歳にして既に習得している物なのねと変な事に感心する椿。彼女の話す熊本弁が又かわいいのだ!

 神戸に来る前に、既に夏休みの宿題を全て終わらせたという、めぐりん。自分の人生において、終ぞ8月31日に宿題に追われない夏休みを過ごしたという経験をせぬまま大人になってしまった椿。超ぉー真剣に、「ねぇ、なんでめぐりん、そんな事が出来るの?」と言う質問に、「1日、3日分位宿題すれば出来るよ。やるって決めるの。気合だよ!」と切り返されました。参りました。世の中、そんな小学生がいるんですね。なんと言う決断力!そして実行力!あなたの行く末が非常に楽しみです。めぐりん、私、本気であなたの事を心の底より尊敬しています。

 そして、めぐりんもめぐりんの大切な家族も、愛してます!又、いつか2人で旅しようね。今度はもっと長期戦!

                   つばき

by bigcamellia814 | 2005-08-23 00:12 | 本日のお客様

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