我武者羅應援團著「僕らの仕事は応援団。~心をゆさぶられた8つの物語」

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 突然の書き込み大変失礼いたします。
武藤貴宏と申します。
つばきさんの9月8日のブログにGoogleで『応援団を作りたい』と検索をかけたらつながり、
失礼ながらここにコメントをさせていただいたしだいです。
 僕も応援団を作りたいと思っていまして、是非彼に会ってみたいと思ったので、
こちらに書き込みをさせていただきました。
もしよかったら、私のメールアドレスにご一報いただけませんか?
折り返し、くわしいいきさつをお伝えさせていただきます。
突然の変なお願いで本当に本当にすみません。


 2005年11月3日、ブログにひとつのコメントが残されていた。
武藤貴宏と名乗る人からのコメント。
後に我武者羅應援團団長を務めることとなる、武藤貴宏くんからのコメントだった。
2005年9月8日にアップした記事を読み、彼はコメントを送ってきた。
それは、青春18切符で帰省中、偶然出会った、
「応援団を作りたい」と熱く語る、19歳のチンピラ風の青年について綴ったものだった。

 私がそのコメントに気づいた時には、彼の書き込みから既にずいぶん日が経っていた。
「長いこと書き込みに気づかずゴメンナサイ」と心の中で詫びながらも、
「ってか、Googleで検索して、ヒットするとこソコぉ!?ソコかよっ!応援団かよっ!『応援団』で検索して、何でよりによって私のブログにヒットすんの!?私のブログ、応援団を応援するブログじゃないしっ!」と思い「この人、大丈夫かなぁ?」と多少の不安を抱きながら、書き込まれていたメールアドレスに、「もう少し詳しく、自己紹介をしていただけませんか?」とメールを送ってみた。

 すると、程なくして、彼から驚くほど長文のメールが携帯に送られて来た。
それだけで、私は直感した。「この人、本気なんだ」
どこに住んでいるか、現在何歳か、家族のこと、どこの大学に行ったか、
今までどんなことをしてきたか、そしてなぜ、社会人になった今、改めて応援団を作りたいと考えているのか。

 長いメールを最後まで読み切って、私は背筋が伸びた。
「私は、彼の思いにちゃんと答えてあげなきゃいけない」そう思った。
「これは、彼の人生に関わることだ」と。

 彼の依頼は、応援団の経験を持つ19歳のチンピラ風青年・K君を紹介して欲しいとのことだった。「それくらいのこと、どうってことない。それで彼の願いが、ほんの少しでも前進するなら、私は力を貸すべきでしょ!」そう思った私は、すぐさまK君に連絡を取り、2人の間をつないだ。

 それから2人は東京で出会った。
応援団を作りたいと思いながら、応援団のイロハを知らない武藤君は、
K君が立ち上げた大学の応援団に弟子入りし、応援団の基礎を学び始めた。
これが、私と我武者羅應援團の出会い、そして我武者羅應援團のはじまり。


 その我武者羅應援團が、8月11日、大和出版より本を出版した。
そのタイトルは、「僕らの仕事は応援団。~心をゆさぶられた8つの物語」
2007年2月の結成以降、応援を通して出会った人々との8つの物語がここに綴られている。

 とりわけ、8つめの物語には涙が出た。
我武者羅應援團結成以前、すがる思いで「突然の変なお願いで本当に本当にすみません」とこのブログに書き込みをしてきた武藤君を知る身としては、彼がこれほどの、これほどの思いでもって、応援団をやりたいと思っていたのかと改めて知り、涙が出た。

 そして8月19日、出版記念と共に開催された、新宿・紀伊国屋ホールでの演舞会が、満員御礼の後、大盛況に終わったと聞き、この5年の彼らの歩みに感動している。

 しみじみと、こう思う。
私、武藤君の思いに答えて、本当に良かった。

 彼は、私と出会わなくても、絶対に、絶対に、応援団をやりたいという思いを実現したと思う。けれども、一歩踏み出した彼が、二歩目を踏み出そうとしているその背中を、ポーンと押す役割が、他の人ではなく、私に与えられたことに、私は心から感謝している。神様、その役割に私を選んでくれてありがとう。

 武藤君との出会いは、私にとって宝物です。
そして彼を通して出会った、我武者羅應援團の仲間も、私の大切な人たちです。
私たちの間をつなぐきっかけとなった、K君の魅惑の風貌にも、計り知れない感謝の気持ちを!そして、こんなにオモシロイ人たちに出会わせてくれた偶然と、それを導き出したGoogleに感謝します!

 私を通して、我武者羅應援團と出会ったみんな、ぜひ、この本を手に取ってみてください。そして、まだ彼らと出会っていないみなさん、この本を通して彼らの生き様に触れてみてください。

 熱いです。暑苦しいです!
汗を散らし、唾を飛ばし、目の前にズシンズシンと迫ってきます。
けれども、目の前にいる人の心に寄り添い、向き合い続ける、彼らの繊細さと真剣さに触れた時、あなたの心も驚くほど素直に、そして自由になるはずです。

 「僕らの仕事は応援団。~心をゆさぶられた8つの物語」
ぜひ、手にとってみてください。

つばき

by bigcamellia814 | 2012-08-21 12:24 | libro(本)

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