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そのまんま、撮っとき。

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そのまんま、撮っとき。

いろんな方の写真を撮らせて頂いていると、
人は美しいなぁ、としみじみ思います。
代々受け継がれてきた、色つやのある家具や、
使うたびに味わいが増していく焼き物のように、
今まで生きてきた時間そのものが、
ひとりの中に流れています。
だからこそ、思うんです。
みんなもっとね、もうちょっとばかし大き目の声でね、
自分、いいぞー!ってことを言ってもいいんじゃないかと。
(ようは、自分大すき!でええやんか、ということ。)

人生の節目や記念日にはもちろん、
思い立ったそのときに撮るのもいいと思います。
何かのタイミングで写真を撮り、
そこに映る自分のすがたを眺めてみることは、
ここからどんなふうに生きていこうかと、
前を向くきっかけにもなります。
何よりも、あなたの瞬間すべてが、一生ものになると思います。

自分の写真を撮ったり飾ったりのこしていくことが、
もっともっと当たり前な世の中になればいいなと思い、
いとう写真館の活動を続けています。
たとえば美容院みたいに、どこの街にも写真館があって、
ふらりと入っては今日の一枚を写真にのこしたり、
カラーやったり、デジタルやったり、
写真館ごとにいろんな違いを楽しめたり。
それこそ自分にぴったりの、
「行きつけの写真館」なんてことばが使われるぐらいにまでなれば、
おもろいやろな、と思うんです。
そんな世の中はきっと今よりも、
自分、いいぞ!って言いやすい、
ひとを大事にできる世界やと思うんです。

百年先か、二百年先か、
そんなおもろい世の中を実現するために、
これからもいとう写真館の活動は続きます。
みなさん、よろしくね。

いとう写真館で写真を撮ってもらった。
送られてきた写真に挟まれていた、
いとうさんのメッセージが優しかった。

『何かのタイミングで写真を撮り、
そこに映る自分のすがたを眺めてみることは、
ここからどんなふうに生きていこうかと、
前を向くきっかけにもなります』

互いが前を向くために、写真を撮りました。

by bigcamellia814 | 2013-12-27 05:19 | TSUBAKIng Times

クジラが空をつかむ

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 大海原をたゆたうクジラが、空を掴もうとジャンプした。

 ダイナミックなその瞬間、あなたの傍らで手をつなぐのは誰?
 

by bigcamellia814 | 2013-12-19 18:37 | TSUBAKIng Times

神戸市 事実婚夫婦 不妊治療「助成できない」と区役所

事実婚夫婦 不妊治療「助成できない」と区役所

 制度にのっとった典型的な家族じゃない。そんな理由による社会的な差別が、相も変わらず続いてる。結婚していない「事実婚」夫婦の間に生まれた非嫡出子の遺産相続分を、嫡出子の半分と定めた民法に違憲判決が下され、制度はひとつ前進したかのようにみえる。だが相続以外でも、事実婚夫婦にとって不公平な制度はまだある。

 不妊治療の費用助成に関する神戸市のパンフレット。「対象治療法」の項目にあった「夫婦間における(治療)」の文字が、今年度から「法律上の夫婦間における」に書き換えられた。

 昨年末に助成を申し込もうとした社会福祉法人職員の溝渕裕子さん(41)は、心中やり切れない。自分のせいで変更されたと感じているからだ。

 2007年春、同じく福祉関係の仕事に就いていた夫(42)と市内で同居を開始。婚姻届を出すとどちらかが名字を変える決まりや、戸籍そのものに学生時代から疑問を感じていて、自然と事実婚に。3年後に妊娠したが、7週目で流産。昨春、不妊治療の病院に通い始め、体外受精に挑戦した。半年後、妊娠には至らなかったが、30万円近い治療費を請求された。

 婚姻届への抵抗感は強かったが、年末に区役所に行って提出した。助成(1回当たり最大15万円)の対象は法律婚の夫婦に限ると、市のパンフレットに書いてあったからだった。その足で担当部署に行って申請について質問すると、返ってきた言葉は「助成はできない」。婚姻前の治療だから、が理由だった。

「治療時に法律婚をしていなくてはならないとは書いていません。そもそも、法律婚の夫婦に助成を限定するのは、行政による事実婚差別じゃないですか」

 そう訴えたが、市は態度を変えなかった。「事実婚はいつ別れるかわからず、そうした人たちの子の誕生は支援できない」旨の説明もあったという。全国的には法律婚に限定して助成している自治体が目立つが、長野県塩尻市など、事実婚の夫婦にも助成している自治体もある。

 そのことを説明しても、「ヨソはヨソ」という反応だった。さらに、パンフレットが誤解を招いたとして、今後、事実婚の夫婦は対象外であることを明示すると言われたという。 溝渕さんはあきれる。

「求めているのはそんなことじゃなくて、事実婚でも助成対象にすべきということ。これではまるで制度の後退です」

 一方、神戸市こども家庭支援課は「生まれてくる子どもの幸せを考えなくてはいけない」と話す。

※AERA 2013年9月9日号


 ここに登場する二人の男女は、私の大親友だ。
事実婚を望んでいた彼女が、不妊治療を受けるために、婚姻届を出すと決めたとき、保証人を頼まれた。不妊治療にはお金がかかる。彼女が殴りつけるように書いた婚姻届の結果がこれだ。

 神戸市は、「事実婚はいつ別れるかわからず、そうした人たちの子の誕生は支援できない」と言うが、結婚制度を取っている人達の離婚率は36%。もはや、結婚しても3分の1以上の人達が離婚に至っているのだから、この回答は矛盾している。婚姻届が離婚の抑止力なら、そもそも結婚って何だ?

 「生まれてくる子どもの幸せを考えなくてはいけない」と神戸市は言う。婚姻届を出した家庭の子どもが、確実に幸せなのか?事実婚の子どもは、事実婚というだけで不幸せなのか?もしそうであるなら、そう感じさせているのは、誰の側の問題か?

 名前を公表し、そして自ら流産したことを明かして取材に応じ、この問題を訴えた大親友を、私は応援し続ける。

 この件に関し、「おかしい!」と思われた方は、ぜひ、神戸市長宛に抗議メールを送ってください。コチラから⇒市長への手紙
 

by bigcamellia814 | 2013-12-19 10:05 | TSUBAKIng Times

誰かのために、ごはんを作る

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 本当に久しぶりに、人のためにご飯を作ったら、
案外、楽しかった。

 味が染みこむように、前の晩から仕込んだ。
完成する頃には日が回っていたが、以外に身体は疲れなかった。

 もともと、料理が好きなわけでもないので、
時間があるなら、
自分のために丁寧な料理を作るより、
身体を横たえる方を優先させてしまう。

 1人で暮らすようになって気づいたが、
誰かがいるから食事を作る気になる。
自分に手間をかけるというのは、案外難しい。
1人で食べる食事は味覚を鈍感にし、食欲すら奪っていく。

 長いつきあいだが、
この人にはまともな手料理を食べさせたことがなかったと気づき、
久しぶりに煮込みハンバーグを作ってみた。
「あっ、おいしい」とあっさりした一言で終わったが、
それでも、楽しかった。

 1人になったからこそ、気づいたこと。

by bigcamellia814 | 2013-12-16 19:38 | TSUBAKIng Times

『国民の映画』

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 特定秘密保護法が強行採決される前後、役者の友達にこう言った。
「この法律が成立したら、そのうち、あなたがやってる芝居も検閲される時代が来るよ」と。

 三谷幸喜作・演出『国民の映画』が、このタイミングで再演されることの意味を考える。そのうち、この舞台も上演出来ない時代がくるかもしれない。

 国家のためか
 芸術のためか
 それとも 生きるためか

  
 

by bigcamellia814 | 2013-12-16 14:54 | TSUBAKIng Times

『愛国心』の先にあるのは『戦争』

ヒトラーの右腕だった高官が戦後の裁判でこんな趣旨の証言をしたという。

「国民は戦争を望まない。
しかし決めるのは指導者で、国民を引きずり込むのは実に簡単だ。
外国に攻撃されつつあると言えばよい。
それでも戦争に反対する者を、愛国心がないと批判すればいい」。

だまされてはいけない。

(東京新聞 2013年12月14日 「愛国心を安保戦略に盛り込む怪 『愛政府心』を強制か」の「デスクメモ」より)

 今の日本は、まさにこの状態。

by bigcamellia814 | 2013-12-16 14:28 | TSUBAKIng Times

海の資源は共有すべきです。闘って得るものではありません。

 私が一緒に働いているおじさんは、
若い頃、革命を起こそうと返還前後の沖縄に移住した経験を持つ人だ。
まだ、沖縄に行くのにパスポートが必要だった頃の話。
結局、革命は起こせなかったみたいだけど。

 その彼が、尖閣諸島の問題について、これと同じようなことを語っていた。その地域に暮らす人々が話し合いによって決めるべきだと。そして、その地域に暮らす人々は、すでに長い間、そうやって暮らしてきたのだと。

 「未来の世代のためにも海の資源は共有すべきです。闘って得るものではありません」という言葉を、そこに暮らす人々の頭越しに領有権を争う政治家たちは、心して聞くべきだ。


海から考える尖閣問題

陳春声さん(台湾・蘇澳漁業者協会代表)、徐斯倹さん(台湾ピースタイム財団)、高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)、前田哲男さん(軍事ジャーナリスト)/ブロードウェイラウンジ

 日本、中国、台湾が領有権を主張し、3国のあいだで大きな問題とされている尖閣諸島。国家間の領土・外交問題として報道されることがほとんどですが、その地域に暮らす人々は、この土地や海域そしてこの問題そのものをどう見ているのか――台湾の漁業者や沖縄の視点から語っていただきました。

 「私たち漁民は数十年にわたって尖閣諸島近海で漁をしていました。その中で、沖縄の漁師との交流もたくさんあったんです。近くを通れば挨拶もしますし、漁業の技術やルールの意見交換もしていました。互いの船に事故や故障があった際は助け合う協定も結んでいました。しかし、石原慎太郎前東京都知事の"尖閣購入発言"で状況が一変しました」
陳さんの言葉から、報道では伝えられない実情が語られます。

 2012年9月、台湾の漁船70隻あまりが船団を組み、尖閣諸島近海で領有権を主張する行動を行ったとして大きく報道されました。この出来事についても陳さんはキッパリと言い切ります。

 「台湾の漁民が主張したのは領有権ではなく『生活圏』です」

 「石原前知事の発言以降、漁のできる場所が大きく制限されるようになりました。私たちの生活圏が縮まったのです」
「あの行動の際、多くの政治家に領有権を訴えたらいい、と勧められました。しかし私たちは断りました。海に国境はありませんから――」
この言葉に、報道内容との違いに驚いた参加者も多かったよう。

 「政府が前に出過ぎると、日本と台湾、中国、そして米国まで関係してきて話が複雑化します。本来、人と人との間でどうするか考えるべきことではないでしょうか?」
「人類が生存するための権利が保障されない限り、"主権"に意味はありません。未来の世代のためにも海の資源は共有すべきです。闘って得るものではありません」

 陳さんの言葉を受け、高里さんは「領土の問題になると当事者は除外されます。沖縄の八重山諸島も全く同じ状況です。報道機関からの取材でもこうしたことは話していますが、結局、領土問題として報じられてしまう」と言います。

 最後に、台湾で平和教育などに携わる「台湾ピースタイム財団」の徐さん。
「以前、石垣島の漁船と台湾の漁船の衝突事故がありました。この時、非のあった台湾側漁船はすぐに謝罪し、大きな問題にはなっていません。もともと民間の関係は良好なものだったのですから、こうした関係を続けていけたら、と思います」

 「遠い親戚よりも近くの他人――そんな気持ちで向き合っていきたい」徐さんのこんな言葉が印象的な講座となりました。

by bigcamellia814 | 2013-12-10 20:26 | TSUBAKIng Times

共に生きている現実がこの街にはある

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日本のことも、韓国のことも、一緒くたに喜ぶ街が、ココにある。
共に生きることを模索し続けた長い歴史と、
共に生きている現実には、
ヘイトスピーチもかなわない。

by bigcamellia814 | 2013-12-10 09:48 | TSUBAKIng Times

自分ひとりのために何かを成し遂げるのがどんどん苦しくなってくる

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『自分ひとりのために何かを成し遂げるのがどんどん苦しくなってくる』

『ボクらの時代』に出演していた中谷美紀の言葉に、
「あぁ、私もだ」と思う。
「言い当てられた」と思うほど、実に適格な言葉だった。

ひとりになったからこそ、私はこの苦しさを誤魔化せなくなった。
この怖さに、時折身震いする。

幸いなことは、答えを焦らず、日々を重ねていけば、
そのうち道が見えてくるだろうと、
生きてきた経験が私に語りかけてくることだ。
苦しさと怖さを携えながら、でも、明日も生きるのだろう。

by bigcamellia814 | 2013-12-09 19:12 | TSUBAKIng Times

反撃宣言/バーナムの森は動いた、秘密保護法強行採決は安倍政権の終わりの始まりだ!

【特定秘密保護法廃案へ向けた行動提起】

 弁護士・海渡雄一氏による「反撃宣言」の全文を転載します。 拡散自由です。

【バーナムの森は動いた、秘密保護法強行採決は安倍政権の終わりの始まりだ!】 
『秘密保護法を廃案へ!実行委員会 海渡 雄一
 
1 参議院で法案採決される
 参議院で本会議で法案が可決されました。
 採決結果は、投票総数212、賛成130、反対82でした。賛成したのは自民党と公明党。反対したのは民主、共産、社民、生活、糸数議員、山本議員など でした。みんなの党は欠席しましたが、一部議員は出席して反対しました(川田さんと寺田さんと真山さん)。維新の会は欠席しました。
   
 市民の8割が慎重審議を望んでいる中で、日比谷野音に1万5千人が集まり、全国で抗議集会が続き、数万人の市民が国会を取り巻き、秘密保護法絶対廃案を叫び続ける中での、法案可決です。   
 特別秘密の保護に関する法律案【逐条解説】」という文書が12月5日午前11時45分に福島みずほ議員の強い要求によって、ようやく開示されました。こ れは、法案の策定段階おそらく公明党との修正協議の前の段階の法案について内閣官房が作成したものと考えられ、合計92頁に及ぶ大部なものです。法案の逐 条解説を公開して審議していれば、法案の問題点はもっと深く審議でき、浮かび上がったはずです。作成名義は、内閣官房の作成とされています。さらに、内閣 と各省庁の間で、この法案の策定の段階で、多くの意見交換が行われていたことが昨晩わかりました。

 今のところ人事院と文書のやりとりだけが、公表されています。他の省庁は、各官庁の了解が取れないという理由で、今も不開示となっています。このような重要な文書をこれまで秘密にしていたことは、国会軽視として決して許されることではありません。
  
 すくなくとも、このような重要文書について、きちんと国会での審議の時間を確保するべきことは民主主義政治の元での国会運営として、当然のことでした。委員会採決は、最後は、全く言葉も聞き取れない、議事録もないような状態での採決であり、手続的にも違法無効です。


2 根本的欠陥法案である
 この法案には根本的な欠陥があります。何が秘密に指定されるかが限定されず、政府の違法行為を秘密に指定してはならないことも明記されていません。公務 員だけでなく、ジャーナリスト・市民も独立教唆・共謀の段階から処罰されます。政府の違法行為を暴いた内部告発者やジャーナリスト、市民活動家を守る仕組 みが含まれていません。権威ある国際原則であるツワネ原則にことごとく反しているばかりでなく、ふたりの国連特別報告者とピレー人権高等弁務官からも重大 な懸念が表明されています。私たちはこの秘密保護法案の内容も手続も絶対に認めることはできません。


3 法案廃止の活動を始めよう
 これからの闘いの方向性について、提起したいと思います。今晩の闘いの力で、これからの政府の暴走を止めましょう。成立した法案は同じ手続で廃止することができます。

 私たちは、明日から、この法律の廃止を求める活動を直ちに始めようではありませんか。次の国会には、採決に賛成しなかった多くの政党と共同して、秘密法の廃止法案を提案するための活動を始めましょう。


4 弾圧に備えよう
 もうひとつ、大切なことを提起します。この法律は、憲法21条、自由権規約(国連人権規約の一。補足KI)19条で保障された表現の自由を侵害する違憲立法です。この法律が自由権規約19条に違反することは、国連の見解なのです。我々には国際社会が味方してくれています。

 裁判官も私たちの反対運動を見ていることでしょう。そして、心の内では応援してくれている裁判官も少なくないはずです。秘密法違反の被告人は違憲な法律によって起訴されたのですから、絶対無罪としなければなりません。

 これは、弁護士の仕事ですが、政府があくまで、この法案を施行(1年以内に施行される。補足KI)しようとするなら、第一号の秘密法違反事件の被告人を弁護するために、1000人の弁護士を組織し、あらかじめ大弁護団を結成しておきたいと思います。


5 新しい闘いのはじまり
 法案の成立は、私たちの一つの敗北であることは確かです。しかし、今日一日の私たちの行動は、政府、国会に私たちの秘密法廃案、安倍政権NOの怒りをぶっつけ、一人一人の市民に秘密法反対の意思を確認する機会となったことと思います。まず、私たちは、これだけの多数の市民の反対を押し切って秘密法を成立さ せた政府与党の暴挙を心にしっかりと刻みつけなければなりません。マクベスのバーナムの森は動いたのです。

※「バーナムの森が動いた」。ありえないはずの事が起こり、不動の王座も倒れうる、ということ。
 これから、政権崩壊の日が近いことにおびえなければならないのは、勝ち誇ったような顔をしている安倍首相とその取り巻きたちです。私たちは、この法律が 廃止されるまで、決してあきらめません。明日から、秘密法のある社会を拒否し、その実質化を食い止めるため、新たな闘いを始めましょう。

海渡雄一

by bigcamellia814 | 2013-12-09 12:13 | TSUBAKIng Times