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Happy Birthday

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 世の中の女たちが、
婚活だ、妊活だとラストスパートをかける30代後半の全てを、
労働争議に費やした。
労働争議をしていると、好いた惚れたの色恋沙汰にも関心が失せ、
「結婚」「妊娠」「出産」「子育て」という言葉より、
「闘争」という言葉の方にリアリティがあった。

 振り返れば、多少のせつなさと申し訳なさ(両親に対し)もあるが、
何より後悔はないので振り返らない。
子どもを産むには厳しい年齢に近づいたが、
そこに縁がなければ、別のところに縁があるだろう。

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 年齢も、人生も、次のステージにあがった。
近頃、そう感じる。
共同生活にも終止符が打たれ、
新しい街での、新しい暮らしが、たどたどしく始まった。
ベッドに横たわりながら、月を眺めることができる南向きの窓が気に入っている。

 誕生日おめでとう。
30代、頑張ったぞ、私。
そして、産んでくれた父と母にありがとう。

by bigcamellia814 | 2013-08-21 18:48 | TSUBAKIng Times

夕焼けの街、ここに生息する

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 なぜ、この街にいるのか、時折不思議な気持ちになる。
ビルが建ち並ぶこんな街に、私が生息している不思議。
どうして、ここに辿り着いたか。

 大阪の夕焼けは、意外と好きだ。
生臭い風が鼻をかすめる。

by bigcamellia814 | 2013-08-21 17:45 | TSUBAKIng Times

KAPITAL×北方領土+尖閣諸島=???(続編/KAPITALからお返事来ました)

 KAPITAL×北方領土+尖閣諸島=???の続編。
 KAPITALからお返事をいただきました。

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 こんにちは、KAPITALです。

 この度はKAPITAL商品に関するお問い合わせをいただき誠にありがとうございます。
 スーベニアシリーズに託したメッセージについてですが、私どもの考えも「誰の土地でもなく、誰の土地でもある」という椿様のお考えと同じく、誰かを中傷したり非難したり傷付けたりするものではないことを何卒ご理解いただけましたら幸いです。また、どこか一方向に偏った主張をしているものでは決してございません。

 私たちは日本の片田舎、児島の地場産業を活性化させながら、この土地、国、世界をより良いものにするための小さな力の一つとなれればと、社員一丸となり日々邁進いたしております。自分たちにできるこのアパレル、ファッションの仕事によって、世界を明るくできたらと考える中で、made in Japanの技術を生かしたものづくり、日本製ならではの品質を守り続けることも使命の一つと考えております。

 今シーズンのカタログ「INDIGENOUS」は英語で「土着の」という意味の言葉です。物言わぬメッセージを洋服にのせたのも、made in 児島にこだわりものづくりをしているKAPITALらしさだと考えております。

 お客様から頂戴する温かいお声かけを励みに、皆様に喜んでいただけるような洋服をお届けしていきたいと思っております。今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い致します。

KAPITAL
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 私の質問に対し、誠実に対応していただけたことを嬉しく思っています。
でも、もう少しだけ伝えたいことがあって、こんな返信をしました。

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 今、日本の社会は、極端にナショナリズムへの動きが大きくなりつつあります。

 このような時代の流れの中で、島は他にもたくさんあるのに、
北方領土と尖閣諸島を強調したこの洋服には、
必ずデザイナーの思いがあるはずだと、私は感じてしまいました。
この洋服を見た時、当然のように、「北方領土も、尖閣も日本のもんだよね」
と言い放たれたような気持ちになり、ちょっと怖くなったのです。

 そういうふうに、KAPITALの皆さんの思いとは別のところで、
一人歩きする要素を抱えた洋服だなと私は思っています。
「どこか一方向に偏った主張をしているものでは決してございません」
という思いが、そのまま真っ直ぐ届くことを願いつつ、
そうはさせない時代の風向きに、敏感であることも大切だと思っています。
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 こんなやり取りをしながら、
どんだけ私、KAPITALのことが愛してんの!と思った次第です。
どうでもいい洋服だったら、わざわざ「領土問題」について語ったりしないしね。
愛ゆえです。

 「思いとは別のところで、一人歩きする」
「そうはさせない時代の風向きに敏感であること」
これは、発言していく立場にある自分への自戒でもあります。

by bigcamellia814 | 2013-08-12 20:01 | my favorite

KAPITAL×北方領土+尖閣諸島=???

 わたくし、KAPITALのお洋服を愛しています。行きつけの神戸店に入ると、店内は、スパイスタウン、タンザニアはザンジバルのにおい。私にとって、癒やしの場所です。

 先日、「新しいカタログが出ましたよ」とお店から電話をいただき、買いに出かけてきました。KAPITALのカタログは、まるで写真集です。今回の撮影場所はどこだろう?と毎回楽しみにしています。

 お店のカウンターには、ピースマークがついた「日本国憲法」が飾られていました。
こういうちょっとしたところに、KAPITALを感じます。

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 さぁ、新しいカタログを購入。
今回の撮影場所は、NZだそうです。
おうちに帰って、ゴロゴロしながら見よう。

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 帰宅して、ワクワクしながらカタログを眺めていると、ひとつの洋服に目が止まりました。

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「スーベニア=お土産」と名付けられたこのパーカー、日本列島の地図とともに、北方領土と尖閣諸島が描かれ、「HABOMAI」「SHIKOTAN」「KUNASHIRI」「ETOROFU」「SENKAKU」と刺繍が入っていました。

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 私は途端に複雑な気持ちになりました。
当然のように、「北方領土も、尖閣も日本のもんだよね」
と言い放たれたような気持ちになり、ちょっと怖くなったのです。

 そして、デザイナーはどんな思いからこの洋服を作ったのだろう?ということが知りたくなり、以下のメールを送ってみました。

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KAPITALのみなさんへ

 いつもKAPITALの服を楽しみにしています。KAPITALの洋服が大好きです。
岡山出身者の1人として、KAPITALを誇りに思っています。
早速、新しいカタログも拝見させていただきました

 ひとつ質問があります。
裏毛フードスウェット、天竺クルーT スーベニアのデザインは、どの様な想いを込めて、あのようなデザインにされたのでしょうか。北方領土、尖閣諸島も描かれており、私自身は少し複雑な気持ちになり、デザインされた方の想いを聞いてみたいと思いました。

 対立する領土問題に触れるたび、子どもじみていると笑われるかもしれませんが、
「誰の土地でもなく、誰の土地でもある」という想いが過ぎります。

 尖閣が台湾のものか、中国のものか、日本のものか、
私はその議論に興味がわきません。
かつて国境がなかった頃、そこは誰のものでもなく、同時に誰のものでもあったと思うからです。

 とりわけ、沖縄の人達の頭越しに、尖閣の問題への対応を推し進め、攻撃されると国民の不安を煽る今の日本政府のやり方には、強烈な不快感を持っています。何かあれば、真っ先に犠牲になるのは、ヤマトの私達ではなく、沖縄の人達です。だからこそ、尖閣の問題は、国ではなく、そこに隣接する地域の人達が、話し合い、解決していくことが大切だと思うからです。

 その様な考えを持つ者として、この洋服に託されたデザイナーさんの想いを知りたいなと思いました。良かったら教えて下さい。
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 返事はまだ来ていません。
客からのこういう質問に、答えてくれるかどうかもわかりません。

 洋服が、ある種の政治性を表現することに、私は批判はありません。むしろ、大切なことだと思っています。洋服に、デザイナーの考えや立ち位置が表現されることは当然のことです。そこに表現されたものに、同意や好感が持てなければ、買わなければよい、着なければよいわけで、私には選択肢があります。

 しかし、ナショナリズムへの動きが大きくなり、在特会のような存在が、街のど真ん中でヘイトスピーチを繰り返す今の時代、他にも島はあるのに、北方領土と尖閣諸島を強調したこの洋服には、必ずデザイナーの思いがあるはずです。

 私は、それを聞いてみたいのです。


 

by bigcamellia814 | 2013-08-09 13:01 | my favorite

大地の歓声

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 引越にともない、写真を整理した。
2007年夏、タンザニア。
土埃とともに巻き上がる子どもたちの歓声。

by bigcamellia814 | 2013-08-01 17:01 | viaje(旅)