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いい朝

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 今日の朝めし。

 昨日、久々に神戸の台所・東山商店街を歩いたら、
房が切れてしまった辛子めんたいこがパックに山盛り1000円で売られていた。
おばちゃんたちと、
「あっちの方が量が多そうやない?」
「こっちのもなかなかやで。」
「兄ちゃん、特盛りにしてーーー!」とか言いながら、
1パック買った。

 明日の朝ごはんは銀シャリに辛子めんたいこだぁー!
とワクワクしながら、昨夜は床に着いた。

 朝起きて、ご飯を研ぎ、炊き上がるまでの時間をなぜか優雅な気持ちで過ごした。

 年始に実家に帰省した際、冷蔵庫にふくやの辛子めんたいこを見つけ、
母親が正月料理をあれこれ薦める中、
「あたし、これがあったら満足!」と言って目を輝かせた私。
辛子明太子の房を、愛おしく、ちびちびと箸で崩し、
赤い無数の卵を白米の上にちょこっと乗せ、
箸で口に運び、ほおばった瞬間、
「この感動、久々ぁぁぁぁぁぁぁーーー!」とため息が漏れた。
そばにいた父親が、「お前は明太子も買えんのか?」と言うので、
「だって、いい辛子明太子高いよー。買うの、勇気がいるもん。」と言って、私は一口一口喜びを存分に味わいながら、その辛子明太子を食べたのだ。

 にもかからず、小学3年生の甥っ子と来たら、
私がちびちびと少しずつ丁寧に食べている辛子明太子を、バクバク食べるではないか!
「ちょっと、もっと味わって食べなさいよ。この価値がわからないくせに、辛子明太子食べないでくれるぅ!?」と真剣に怒り、母親に笑われた。まったく、10年早ぇーよ!

 なーんて、正月のすったもんだんを思い出しながら、
今日は誰にも気兼ねせず、存分に辛子明太子を食べたのだ。
白米の上に乗せ、
「おいしい!」
「しあわせ!」
「大満足!」と一口食べるごとに感動の言葉を漏らしながら。

 いい朝でした。

     つばき

by bigcamellia814 | 2011-01-31 00:16 | TSUBAKIng Times

TSUBAKIng Times2011

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 ここ数年、年賀状代わりに年賀レターを送っています。
その名もTSUBAKIng Times。
1年間を振り返り、どんな日々を送ってきたか、
日頃、連絡が疎かになっている方々にご報告させて頂いています。

 幸いなことに、毎年、この年賀レターを楽しみにしてくれている方々がいらしゃるのです。

 一人で書いて、校正して、編集して、印刷して、発送する。
1人編プロ状態です。

 今年のTSUBAKIng Timesは32ページ。
TSUBAKIng Times史上、最大のページ数になりました。

 私の労働争議に関しご協力頂いていた方々に、
雇い止め解雇になった3月末以降のご報告が出来ていなかったので、
それも兼ね、昨年1年の様子をまとめました。
かなり包み隠さず書いております。
新しく出会った人たちにも、あいさつ代わりにTSUBAKIng Times。
私の人となりを知っていただけるかなと思い渡しています。

 320部印刷して全部はけ、増刷しようかと考え中です。
たくさんの方々に読んで頂けて幸いです。

 読み終わった方から、丁寧なお手紙やメールを頂くのも、また嬉しい。

 年々年賀状を書く人も少なくなってきているようですが、
1年1度の慣例的なものと考えてしまうのは、ちょっと寂しい気がします。
私がTSUBAKIng Timesを書くのは、
「あたし、ココで生きてるよ。」という証。
せっかく出会った人たちとは、出来ればつながっていたもの。

 さぁ、来年のTSUBAKIng Timesに向け、今年もスタートを切り早1ヶ月。
来年も私の生き様をたっぷり堪能していただけるよう、
日々生きていきます。

      つばき

by bigcamellia814 | 2011-01-30 23:51 | TSUBAKIng Times

波動

 昨日、帰りの電車の中、
起きているのか寝ているのか、
その境界線を行き来しながら、なぜかこの詩を思い出し、
「もはや、できあいの思想には倚りかかりたくない、だって。
かっこいいんだけど、茨木のり子!」
と脳内でつぶやいた。

 帰宅すると、ポストに1通の手紙。
大学で働いていた時お世話になった、他大学の教授からのお手紙だった。
萌黄色の便箋には、ひとつの詩が書かれていた。


 倚りかからず

 もはや
 できあいの思想には倚りかかりたくない 
 もはや
 できあいの宗教には倚りかかりたくない
 もはや
 できあいの学問には倚りかかりたくない
 もはや
 いかなる権威にも倚りかかりたくない
 ながく生きて
 心底学んだのはそれぐらい
 じぶんの耳目
 じぶんの二本足のみで立っていて
 なに不都合のことやある
 倚りかかるとすれば
 それは
 椅子の背もたれだけ


 こういうことってあるのね。
ただの偶然で片付けるにはもったいない。
確かにそこには、何かの波動があるのだ。

        つばき

by bigcamellia814 | 2011-01-28 22:16 | TSUBAKIng Times

関テレが特集!大学職員の有期雇用問題に取り組む仲間達

 国立・私立を問わず常態化している大学職員の有期雇用問題。
それに一緒に取り組んでいる仲間達の取り組みが関西テレビで紹介されました。



 大学にも非正規雇用の波 “雇い止め”も(2011/01/18 スーパーニュースアンカー)


 それぞれの現場で、それぞれがたたかうこと。
はじめは「ひとり」からのスタートかもしれないし、
「絶対変えられない」「負けるに決まっている」と言われるかも知れない。
それでも声を上げていく。
そうすると、1人、2人と、同じような思いを抱えた人達の存在があることを知り、つながって行く。そのつながりの中から、変えていくうねりが生まれてくるのだと思う。

 だから、諦めてはいけない。

by bigcamellia814 | 2011-01-27 14:13 | TSUBAKIng Times

『オカンの嫁入り』を観て、私が考えたこと

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 ご近所映画館パルしんで2本立て映画を観てきました。

 そのうち1本は、宮崎あおいちゃんと大竹しのぶの「オカンの嫁入り」。
いい映画だったよ。
大竹しのぶってダメ母させると、なんであんなにカワイイんだろう。

 宮崎あおいちゃん演じる月子は、
同じ職場で働く男性社員にストーカー行為をされ、
駅の駐輪場で暴力を振るわれる。
怪我も治り、そろそろ出勤という頃、上司から電話。
彼女に暴力を振るった男性社員も、謹慎がとけて明日から出勤するという。
上司は暗に月子に会社を辞めるように薦める。
しかし「そういうの大丈夫ですから。」と言って翌日月子は駅に向かうが、
到着した電車に乗ることが出来なかった。
月子は仕事を辞め、トラウマのため電車に乗ることも出来なくなった。

 このシーンを見た時、私が考えたこと。
「あぁ、これって労働組合に相談してくれたら解決出来るよなぁ。」
労働組合に相談するという選択肢をはなから持っていないから、
そういう発想に到達出来ない。
結果として、被害を受けた彼女の方が退職に追い込まれる。

 こういうことって、本当に多い。
泣き寝入りを強いられた女性達、どれくらいいるのだろう。

 私、こういう被害に合った女性達を救うために、
労働組合の持つ可能性を、労働組合が出来ることを伝えたい。
そんなことを思いながら、このシーンを見たのです。

 こんな出来事を物語の一場面で終わらしてちゃいけないんだよ、本当は。
電車に乗れないというトラウマを、月子が乗り越える、月子の課題にされるのはやっぱりヘンだと思う。

 先日、女性従業員にあまりにひどいセクハラ・パワハラを行っていた会社に抗議行動に行きました。被害にあった女性従業員は、辞めるために組合に加入しました。結果としてその職場を立ち去ることを選択しても、ただただ泣き寝入りして辞めていくのではなく、何が問題だったのかをきっちりと相手に突きつけ、取れるものをしっかり取って(されは謝罪であったり、未消化の有給休暇であったり、不払いの残業代だったり)辞めていく方法もあります。組合はそういう時にもチカラになれる。

 「あぁ、こういう時、労働組合に相談したらいいんだ!」そういう知識を広めていきたい。そんなこと考えながらあの映画を観たのは、私だけかなぁ~・・・(笑)

 そうそう、オカンが働く病院の先生役で登場する國村隼は、私の好きな役者さんです。
近くにいたら、お付き合いを申し込みたい。(笑)

     つばき

by bigcamellia814 | 2011-01-22 17:08 | cine(映画)

街の中の広告

 ちょっと心に余裕が出来ると、街の中にあるちょっとステキなモノに目が留まるようになるのですね。

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 JRが作る奈良ポスターは毎回ステキです。

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 これは大阪以外で目にすることはないだろうなぁ。HEP FIVEの上にある赤い観覧車の広告。以前は800円で、ボーイフレンドに「乗りたい?」って尋ねられた時、「800円もするからいい。」と答えた覚えがあります。500円、1コイン、今度1人で乗ってみようと思います。どうせなら夜がいいなぁ。

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 梅田の阪神百貨店地下1階食品売り場の前にあった和菓子屋さんの広告。どこの和菓子屋さんか名前を忘れましたが、気持ちがほっこりします。この色合いが私の好みです。

 今日は心に余裕があったのでしょう。
わざわざ立ち止まって写真を撮ってみました。

        つばき

by bigcamellia814 | 2011-01-22 16:45 | my favorite

トラック野郎

 前を走る大型トラック。

 トラック野郎のデコトラには、たいてい男気溢れる言葉か、
もしくは演歌の歌詞のように「あなたに ついていきます どこまでも」的なツマラナイ幻想が描かれているものだ。

 しかし、前方を走るトラック野郎を見よ。
そこに描かれている言葉は、『核兵器廃絶』 
 
 そして、峠三吉の有名な詩が続く。

『ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ

にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわをへいわをかえせ』

 そのトラックのナンバープレートを見た。
広島ナンバー。

 こんなトラックが10台も連なって走ったらどうだ?
西へ東へ、北へ南へ、
トラック野郎が走り続ける。
これはバカに出来ないデモンストレーションになると思う。


 今日この話を聞き、胸が熱くなって涙が出た。
そのドライバーが、自分の自慢のトラックを彩る言葉として、
なぜに『核兵器廃絶』と『峠三吉』の詩を選んだのか。
その想いを私は想像する。

 にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわをへいわをかえせ 
 

by bigcamellia814 | 2011-01-08 18:45 | TSUBAKIng Times