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なぜかMalaysiaに居ます!

 なぜか今、マレーシアに居ます。

 12月23日関空に到着し、意気揚々とチェックインを済ませ、発券されたチケットを手にする段階になり、グランドホステスの顔が曇った。「パスポートの残存期間のことで、、、」と一言残し上司の元へ、、、
 
 なんと入国に際し必要な残存期間6ヶ月に20日程足りてなかったのです!
がーーーーーーーん!そう来たか!
今回の旅、なんか最後の最後までインドネシアに辿り着けなさそうな気がしてたのだが、こういうオチが待っていたとは!

 「他のアジア諸国は日本人に優しいですが、インドネシアだけは絶対に無理です。1日過ぎても入れてくれません。残念ですが発券できません!」と言われ、思わず本気で立ちくらみ、床にヘナヘナと座り込んだ私。
 
 この期に及んで、キャンセルしたところで返金などしてもらえる訳もなく!無理やり気を取り直し、「じゃぁ、シンガポールまで発券してもらえませんか?そこから陸路で他国に入ります。」とお願いし、私のあまりの落ち込みぶりと懇願ぶりにまいったのか、シンガポール航空の課長さん、上司と掛け合ってシンガポール往復のチケットを発券してくれました!

 そして、インドネシアと同じ「入国の際にパスポートの残存期間6ヶ月」という条件を持ちながらも、審査のゆるいシンガポールとマレーシアを旅することになりました。

 どちらも以前旅したことがある国で、マレーシアは既に2回、シンガポールは「2度と旅しなくてもいい。」と思っていた国だったので、旅の当初は気持ちが盛り上がらず泣きそうでした。

 今回の旅、特に感動や刺激はありませんでしたが(旅も佳境に入っています。)、10年間の旅を振り返り、自分の旅力がまだまだである事を素直に受け止める時間になりました。旅に必要なのは情熱!本気でそこに行きたいと思わなければ、辿り着けないのだと実感しました。今回は、情熱が欠けていた。これが最大の反省点。

 1人旅は、案外寂しいです。
でも、日頃忘れている誰かの事を思い出し、慈しむ時間が持てるのがいいのだと思いました。
自殺した2人の友達、交通事故で亡くなった、小さい頃の私が大好きだったお兄ちゃんのこと。小学1年の私は、彼と「結婚する!」と公言してたっけね。誰の事も気にせず、その人達の事を思うのです。

 それから、旅の途中で読んだ小川洋子の「博士の愛した数式」はすばらしかった!数字に人格が与えられ、「美しい」と形容される素晴らしさ!この物語のキーワードになる元野球選手の江夏豊は、死ぬ時、棺にこの1冊を入れて貰うべきだと私は思う。

 クアラルンプールで過ごす最後の夜。明日はマラッカに向かいます。

                     つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-29 22:51 | viaje(旅)

京の町で年忘れ

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 午後から京都に出張でした。
阪急河原町で下車。
地上に上がり、鴨川を横目に眺め、前方に南座を仰ぎながら、
橋を渡るわずかな時間が好きです。
今日は舞妓さんに遭遇。
せわしい師走の町並みに、ホッと安堵の吐息が漏れる様な瞬間でした。

 私の仕事は学内的な事だけでなく、他大学・連携機関との仕事も多い。
大学間を越え他大学の職員と共に仕事をする機会と言うのは、たぶん他の分野ではなかなかないのでは?大学も生き残りの厳しい時代。どうしても「競争」の中で「勝ち抜く」という状況に傾きがちだが、「障害学生修学支援」の分野はまだまだこれからなので、全体的な底上げに向け、大学の枠を越え、互いに協力し合っている感じがいいなぁと思うのです。
 
 そんなメンバーと今日は忘年会でした。
私は基本的にお酒を飲まないし、どちらかと言えば1対1で話す状況が好きなので、
「忘年会」なる場に対し積極的な気持ちにはなれないのですが、コレもお付き合い。
けれど、今日は楽しかったです。
皆の楽しそうに笑っている顔が良かったし。

 「良いお年を!来年もお世話になります!」と言ってお別れ。
考えてみれば、今週で御用納め。冬休みに突入です!
翌日からはバリ島へ。
気もそぞろな毎日です。
1年の振り返りは、バリ島の暑い太陽の下でしょうか?

                               つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-19 00:23 | TSUBAKIng Times

藤澤卓&斉藤シュンLive

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今更な話題です。
さる10月28日(日)、毎年恒例の友人・藤澤卓のLiveを長田のCafe Bar・デッサンにて開催。今年で3年目!長田系の友人達が集まって、こじんまりとアットホームなライブとなりました。今年はジャンベの斉藤シュン君もご一緒に。何度も聞いた彼の唄も、ジャンベが加わる事で、今まで聴いた事のない新しいアレンジとなり新鮮なライブになりました。映画『続・always三丁目の夕日』が話題のようですが、彼の歌の世界観はまさにそこに通じるものがあって、昭和30年代を体験した事がないにもかかわらず、郷愁を呼び起こす様なそんな音楽を奏でます。
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 最後は、葵の所属する世界一練習しないバンド・塊’sのメンバーも加わり、『花』を唄って終了。今夜もデッサンのマスター・クラモトさんの照明が効いていましたぁ。(元舞台照明のお仕事をされていたそうです。)
 また、来年も来てねぇ。

                      つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-15 13:16 | TSUBAKIng Times

話して、笑って、泣いて

 仕事で東京に来ています。
昨日は茨城県つくば市でお仕事でした。
視覚障害学生への就学支援に関する情報交換の場に出席。
参加者の話を聞きながら、「そう言えば、私が8歳の時まで一緒に暮らした祖父は失明してたよなぁ。」と急に思い出し、今、この様な仕事に携われている事に因縁めいたものを感じました。
 
 勤務地の大学内の業務だけでなく、このように、他大学との情報交換の場を持ち、全国的に、障害者が高等教育を目指せるよう基盤を作っていくことも、既にスタートを切っている大学の重要な役割だと感じながら仕事をしています。
 
 しかし、秋葉原からつくばエクスプレスで50分程度のこの距離が、微妙に疲れに拍車をかけるのでした。

 今日はお休みを頂き、こちらで数人の友人達と再会。
たくさん話して話して、笑って、泣いた1日でした。

                      つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-15 01:05 | TSUBAKIng Times

あの時の勢い

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 ずいぶん前の話になるが、9月、友達に会いに香川を訪れた。
学生時代から約9年ほど住んだ街。
神戸港からフェリーに乗り4時間弱で高松港に到着。
離島に住んでいる友人の島に行くには、船が出発するまで数時間もある。
久しぶりに、高松の街をブラブラと歩いた。
いたる所、昔とは様相が変わっており、
商店街のある通りなど、閉められたシャッターの多さに、思わずせつなくなる。
地方都市の現実というか。

 私がまだ、嗜む程度でもお酒を飲んでいた学生時代、よく行っていた場所を訪ねた。
高松市福田町。
面白いお店が色々あったけれど、あの勢いは健在なのだろうか?
昔、貸し切ってイベントをしたお店の看板を発見。
DELTA MARKET。
今は、ダイニングバーになっているそうだが、
昔は、薄暗い照明のカジュアルなショットバーだった。
スーツ姿の人より、オシャレに古着を着こなした人達が集まる様なそんな場所。
マスターの、確かジャミーさんと呼ばれていた男性(一応日本人のよう)は、
体中にTATOOが入っていたのも印象的だったが、
彼のその体型が、なんとも奇妙で、
後にメキシコはユカタン半島を旅した時、ユカテコと呼ばれるネイティブの人達と彼の体型が酷似していることに気付き、ルーツはココか!と勝手に納得しておいた。

 この店で一緒に飲んだ、騒いだ、口説かれた人達を思い出す。
意外とよく覚えてるもの。その時の空気まで宿るのだから。

 あの勢い。
オモシロイ日々だったな。

                                  つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-12 09:31 | TSUBAKIng Times

rioからの手紙

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rio、私もまた会いにいくね。

                                  つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-11 23:50 | TSUBAKIng Times

通天閣を見上げる

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 通天閣。
この下に広がる猥雑な街を、私は愛情を込めてあえて「はきだめの街」と呼ぶ。
地球からこういう街がなくなっては、
呼吸しづらい者達は、どこで生き延びればいいと言うのだろう。

 「通天閣はいいよなぁ。」と葵が言う。
この、どう努力しても中央にはなりきれない感じが、たまらないのだ。

                                  つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-11 23:42 | TSUBAKIng Times

写真展:対岸の肖像~BURAKUとのかけ橋~

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 大阪・JR芦原橋駅周辺。
私の専属グルメガイド(大阪B級グルメ限定!)のKさんが、
この周辺の皮革産業と被差別部落の歴史を案内してくれた。

 その途中で立ち寄った大阪人権センター。
そのロビーで、『人権習慣巡回写真展 対岸の肖像 ~BURAKUとのかけ橋』という写真展が行なわれていた。『週間』で終わらせるのではなく、『習慣』にするわよって感じがイイよね。

 被差別部落にアイデンティティを持つ数名の写真とともに、
その人達の言葉が展示されていた。

 その中の、ある男性の言葉を思わず書きとめた。

『(前略)
私が部落出身であるかどうかなんて、
この星で遊ぶにおいて小さな小さなことなんです。

かつて部落がもっていた深刻な社会問題を、
熱い運動の末解放へと導いてくれた親やその仲間達に感謝します。

私は本当に解放されて生きています。』

 読み終えて、ふと、「どこで生活している人だろう?」と探してみたが、
彼だけ書かれていない。

 彼の仕事は養蜂業。
『花を求めて蜂たちと各地を移動する。』と言う彼には、定住する場所はない。

 その土地に生まれたというだけで、理由なき差別を受けてきた部落民。
土地に縛られる事なく、花が咲く場所がその時の住家となる彼の生き方は、
本当の意味で解放されている。
「カッコイイなぁ・・・」と呟いて、しばらく彼の写真を見つめ続けた。

                                   つばき


 

by bigcamellia814 | 2007-12-09 20:36 | TSUBAKIng Times

大阪人権博物館のブラインド

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 大阪人権博物館・リバティおおさかの廊下にかかっていたブラインド。
特注でしょうか?
素敵なので、思わず写真におさめました。

                                      つばき

by bigcamellia814 | 2007-12-09 20:00 | TSUBAKIng Times

どーせなら祝っとけ。

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『障害者の日』があることを知ってから、毎年12月になると、どうしてもムズムズする。

そして9日になると、『あぁ、障害者の日だ~!』ってムズムズムズムズ・・・

だから今年は椿と盛り上がって、お祝いすることに。

在日朝鮮人の友人に、メールすると、普段使わない絵文字たっぷりの、こんな返事がきました。


『そんな日があったんやなぁ。おめでとう!!羨ましいなぁ~。

在日の日はないんか?何か今は北朝鮮による人権侵害なんとか週間みたいやけど。

そんなの関係ねぇ♪』


関係ねぇ、なんて絶対思ってないだろう彼のその返事で、逆に緊張が解けた気がした。

私は、『障害者の日』に何を感じているんだろう。


あおい

by bigcamellia814 | 2007-12-09 19:14 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座