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ホームレスしか出来ない仕事

 昨日、仕事帰りに三宮の図書館に寄り本を借りた。
電車通勤をする様になって、本を読む時間が増えた。
借りた3冊の本を抱え横断歩道で信号待ちをしていると、THE BIG ISSUEという1冊200円の雑誌を路上で販売しているおっちゃんに声をかけられた。
「図書館で本借りてきたんかぁ?」
「どこに図書館あるん?」
「わしも借りれるかなぁ?」との質問に、
「神戸市に住所があったら借りれるよ!」と答えた私。
「大阪市でもろうたホームレスのカードがあるから、それで借りられへんか?」とおっちゃん。
「大阪からわざわざ売りに来てんの?ほな、大阪で借りたらえんちゃうん?」と答えてから私、ある重要な事に気づきました。
「神戸市に住所あったら借りれるよ!」って私言ったけど、住所あったらTHE BIG ISSUEの販売員してないわぁ!
だってこの雑誌、「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」ために生まれた物。
ホームレスの人しか売り手になれないのだ!
だから、この雑誌の販売員はみんなホームレス!
住民票に記載される様な住所は持っていない人達ばかりだ。
全くぅ!失礼しましたぁー!
最初は1冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、この売り上げ2,000円を元手に、以後は定価の45%(90円)で仕入れた雑誌を販売、55%(110円)が販売者の収入になるというシステム。関西ではよく販売員を見かけるけれど、大都市以外ではまだまだ販売している所は少ない。1冊200円のTHE BIG ISSUEを買いながら、ホームレスの販売員さん達とちょっとした会話を交わすのも楽しんだよね。

                                つばき

by bigcamellia814 | 2006-04-29 16:58 | TSUBAKIng Times

連帯

 レズビアンである事カムアウトしている大阪府議会議員・尾辻かな子さんの著書『カミングアウト ~自分らしさを見つける旅』を読んだ。著者と私は同年代だ。20代の前半、同性愛者達との出会いから、セクシュアリティの問題やHIV/AIDSに関する活動をしている場にちょくちょくお邪魔していた私。関西で同時代を体験した彼女の著書には、『A・P・P(AIDS・POSTER・PROJECT 京都を拠点に活動していたHIV/AIDSに関するNGO)』やら『CLUB Luv+(A・P・Pが主催するAIDSベネフィットダンスパーティー 京都の丸太町のCLUB METROで行われていた)』『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』『笹野みちる(東京少年というバンドのボーカルで『Coming OUT!』と言う本を出版しレズビアンである事をカムアウトしたミュージシャン)』等、思い出深い言葉が並び、様々な刺激を受けたあの頃の事が急に懐かしく思い出された。

 著書の前半で彼女は、自分がレズビアンである事を受け止められる様になるまでの葛藤と、仲間達と出会っていく中で変化していく自分の事を丁寧に書いている。

 三輪明宏さんの著書の中で、ゲイである三輪さんに対し、罵声を浴びせしつこく絡んできた男性が実はゲイだったという話を以前読んだ事がある。(聞いたのかもしれない?不確かでごめんなさい。)自分がゲイである事を受け入れられず、周りにはゲイである事を隠している彼は、その事が周囲にバレる事の恐怖故にだろうか、同じセクシュアリティを持ちながらも、それを隠すことすらしない三輪さんに対し攻撃的な態度に及んだ。その話を知った時、私はとてつもないせつなさに見舞われた。

 先日、車椅子の学生と面談をした時、「この大学には、障害者の学生が集まるグループってあるの?」と尋ねてみた。以前勤めていた大学には、障害者だけに限らず、被差別部落出身者や在日韓国朝鮮人など、マイノリティの学生が繋がり連帯出来る場所があり、それがマジョリティの学生にも非常に良い影響を与え、横の繋がりを生み出していたので、その様な物は存在しないのだろうか?と疑問に思い質問してみた。しかし、答えはNO。規模の大きな大学ゆえ仕方ないと言えば仕方ないのだが、障害学生同士の横の繋がりがないと言う私の直感は当たっていた。

 その学生は「障害者だけが集まっている様な場所、嫌いなんですよ。」とあからさまに嫌悪感を見せた。その学生は、普通学校で学んできた経験を持つ。健常者の友達も多い。とにかく障害者だけが集まっている場に、またその場がかもし出す雰囲気に強烈な居心地の悪さを感じている様だった。私はその学生の話を聞きながら、ふと上にあげた三輪さんの話を思い出した。

 そう言えば、葵もちょっと前までそんな事を言っていたなぁと思い出した。中学までは療護園で過ごした彼女も、高校・大学は健常者と共に学んだ。昨年、車椅子マラソンに出場した時、「周り車椅子ばっかりで馴染めない・・・。気分悪くなってきた・・・」と私にメールを打ってきた事がある。同じ様な障害を持つ人達が集う中で感じる安心感よりも、違和感を感じるその気持ちは、いったいどんな所から来ているんだろうね?と2人でよく話したものだ。

 その学生にしろ葵にしろ、自分の障害を受容出来ていないとは思わない。ただ、健常者の中で生きていく努力は2人ともしただろう。今更という思いもあるのかもしれない。連帯するという事そのものへの抵抗かもしれない。しかし私は、強烈な嫌悪感と違和感を示すその学生の言葉を聞きながら、ちょっぴり悲しくなったのだ。「健常者の社会から排除され、障害者が連帯して来なければ生き延びれなかった時代や、その時代を生きてきた人達の思いを知ってほしい。そして今も、連帯しなければ排除される社会へと確実に向かっているという事を。」そう思った。そういう言葉を聞くチャンスを作るのが私の仕事なんだよな。

 冒頭にあげた尾辻さんは、同じセクシュアリティを持つ人達と連帯出来る場所を見つけ、自分の世界をどんどん広げていく事が出来た。マイノリティにはとりわけそういう場所が必要だと思う。必要な時期がある。

 今、私の職場では、私を含め健常者の職員が障害学生の支援に当たっているが、数年後には、障害を持った職員も含めた体制で障害学生への支援を行っていければと私は思っている。障害を持った学生が気軽に相談にこれる場所、そこにはピア(仲間)の存在が必要不可欠だと私は思っている。

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by bigcamellia814 | 2006-04-29 16:23 | TSUBAKIng Times

『ブラジル』で思い出したっ!

 最近我が家に居候している友人は、神戸で行われているブラジル移民祭2006に毎日足しげく通っている。彼女は近い将来アマゾンに行きたいそうだ。ポルトガル語講座やサンバ教室、ブラジル料理教室やら日系ブラジル人に関するビデオ上映会など様々な企画が用意されている。

 彼女の話を聞きながら、しばらく忘れていた事を思い出した。私が以前恋していた男性の事を。彼の母親はブラジル移民だった。ブラジルで生まれ、24歳の時に、姉と共に初めて日本の地を踏んだ彼の母親。家族みんなでブラジルを引き上げ、日本に帰国するその先発隊としてその2人は送り出されたのだが、あれから数十年経った今でも、家族の多くはブラジルに残ったままだ。日本に辿り着いた彼女は、それから2週間程で結婚を決めた。私の勝手な推測に過ぎないが、結婚は、日本人でありながら初めて日本の地を踏んだ彼女が、ここで生き延びていく為の数少ない選択肢だったのではないだろうか。そして生まれたのが私が恋していた男性だ。

 その彼が、ブラジルを訪れた時のビデオを見せてくれた事がある。色とりどりの巨大な山車と派手なコスチュームを身につけた何万というダンサーが踊り狂うカルナバールの様子。今でも電気、ガス、水道が通っていない場所で暮らしている親戚の暮らしぶり。そして京都の金閣寺を模倣して作られたブラジルの金閣寺。ブラジルに移民した日本人は、日本に住む日本人よりも日本人としてのアイデンティティを大事にしているという事を彼から聞かされた。金閣寺はそれを象徴する物のひとつだった。

 彼がよく言っていた事を思い出した。「僕は外国人と結婚出来ないし、絶対にしない。僕の母親は外国人と結婚する事に絶対反対だから。それは差別とかそういう事ではないんだ。母親の気持ちが分かるから、僕は外国人とは結婚しない。」と言っていた。彼の母親の兄弟姉妹の中には、日本人もしくは日本人のルーツを持つ人ではなく、ブラジル人と結婚した人もいる。それについて彼女は「日本人なのになぜ日本人と結婚しないの!」と不快感を抱いたそうだ。日本人コミュニティがあるとは言え、ブラジルで生まれブラジルで育ち、そこで生きているならば日本人以外の人と結婚する事があるのは自然の成り行きだろうと思うものの、彼女には受け入れられない何かがあるのだろう。彼女が抱く「日本人」というアイデンティティ。それはいったいどんなものだろう?と私はよく思い巡らした。だがその複雑な心境を理解出来る程、私はブラジル移民が置かれてきた歴史や日系ブラジル人が置かれている現実についてあまりにも知らなすぎた。

 「一緒にブラジルに行く?」と彼に誘われた時、私は時間もお金もどんな事したって工面して彼と一緒にブラジルに行きたいと真剣に思った。もしもブラジルに行ったら、移民一世である彼のおばあちゃんから色んな話を聞いてみたいと私は強く思っていた。80を超えた彼の祖母が生きているうちに、移民一世が体験した歴史を直に聞きたかった。それは彼のルーツを知る事でもあると思っていた。彼は日本で生まれ日本で育った日本人だが、ラテンの匂いを感じる事がよくあった。今思えば笑える程、彼に惚れていたのだよ。
 結局、彼と一緒にブラジルの地を踏む事もなく別れてしまったが、今は、いつか一人でもブラジルを旅する日が来るだろうと思っている。いや、いつかは行かなきゃいけない国だ。
 
 しばらく忘れていたなぁ、そんな風に思っていた事を。ブラジルという国を身近に意識していた時期が私にもあったのだ。

 今日はプログラムの最終日。友人は楽しそうに出かけていった。アマゾンに行くという彼女の夢が近い将来叶いますように。

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by bigcamellia814 | 2006-04-29 14:17 | TSUBAKIng Times

存在が教えてくれること

  ある学生との面談の後、授業の中で教授がこんな事を話していて興味深かったと言って教えてくれた事。「ケイン・コスギが出ているリポビタンDのCMを外国人が見ると、ゲイのCMだと思うらしい。」と。はぁ、そういう印象を与えるかもしれないわねぇとちょっぴり新鮮な気づきをもらった。つまり、環境や文化が違う人が見ると、受け取る印象も感覚も様々だと言う事の例えだったのだろう。

 私は、「女性が2人露天風呂に入っている様な旅番組やポスターがあるでしょう?あれを見て外国人のレズビアンが『あぁぁ!なんて日本はレズビアンに寛容な国なんでしょう!』って思ったって話を聞いた事があるわ。」と返した。

 するとその学生、ちょっぴり改まって「ちょっと質問してもいいですか?椿さんは、そういう事に寛容な人ですか?」と尋ねられた。ハキハキとしたその学生の口調とキリッとした視線は、私に迫って来る様な雰囲気があった。なんだか、そのあらたまり方に面食らってしまった私。質問したい内容が、直接私の意識や感覚を問う物であった事に私は正直たじろいだ。なかなか直球。
私の中に入り込んで来ようとするその迫り方。「いい質問じゃない!」と思った私。

 「セクシュアルマイノリティの友達は何人かいるから、嫌悪感を抱いている様な人に比べれば、ずいぶん寛容かしら。」と答えた後で、「寛容」という言葉を使った自分を反省した。彼女の質問を受けて答えたとは言え、「寛容」なんて言葉を使うなんて、なんてゴーマンなんでしょう。「受け入れる」か「受け入れない」か選別出来るポジションに自分は居るのだという印象を与える「寛容」と言う言葉。もっと自分の立ち位置を表現するのに適切な言葉があったはずだ。

 私はその学生に、「私は今のあなたと同じ年頃の時に、レズビアンをはじめとする様々セクシュアルマイノリティの人達との出会いに恵まれたんだけど、それは自分の生き方に大きな影響を与えてくれた。特にレズビアンの人達は、女が女をまず愛する事の大切さ、女が自立して生きる事、結婚するかしないかは選択出来る事、いろんな事をその存在から教えてくれた。私にとっては、影響を与えてくれた先生みたいな存在なの。」と伝えた。

 私はその学生に「椿さんは、そういう事に寛容な人ですか?」と尋ねられた瞬間、その学生はもしかして同性愛者かもしれないという可能性を考えた。そうであるかないかを詮索する事には興味がない。私がわかる範囲での難聴であるその学生が抱えている現実。それは、大多数を健聴者が占める教室の中で、自分の存在を意識されず進められていく授業に不安を抱いているという事。マイノリティとしてこの現実を生きている。

 マジョリティの側に居るとつい忘れがちになる感覚。けれども、私達が生きているこの場所には、様々なバックグラウンドを抱えた人達と共に生きているのだという事を忘れてはいけないという事を改めて思い出させてくれた。

 存在そのものが気づきを与えてくれる。だから、この仕事に魅力を感じるのだと思う。

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by bigcamellia814 | 2006-04-29 12:39 | TSUBAKIng Times

カンボジアからアフガニスタンへ

 カンボジアで5年間働いた大学時代の友人が、今、日本に帰ってきている。最後に会ったのは2年前。友人の結婚式に出席するため、彼女はわざわざカンボジアから日本に帰ってきた。
 
 その1年半程前に私は彼女を訪ね、初めてカンボジアの地を踏んだ。当時、彼女は、大量虐殺が行われたポルポト政権下で、家族や愛する人達を失い心に大きな傷を抱えながら生きている人達を精神保健の分野から支援するNGOで働いていた。空港まで私を迎えに来、舗装もされていない赤土の砂埃舞うデコボコ道の上を、上手に車を走らせている彼女の姿を後部座席から眺めながら、「ますます逞しくなったぁ。」と彼女への愛おしさが増した。ローカルスタッフと英語とクメール語でやり取りしている彼女の姿はカッコ良かった。しかし、ぽっちゃりしていた彼女は、見るからに痩せていた。久しぶりにゆっくりと彼女の話を聞く。カンボジアに派遣されてからの大変だったひとつひとつの事を。カンボジアの地で頑張っている彼女の姿は、世界遺産のアンコールワットに匹敵する位、私にとっては見る価値があるものだった。

 日本に帰って来たのねとホッとしたのも束の間、5月の中旬には彼女また日本を離れる。彼女が目指す次なる場所はアフガニスタン。もう、想像もつかない・・・

 先程、2年振りに彼女と電話で話した。私達の会話はブランクを感じさせない。ほっとけばいつまで話し続けるか分からない。
 これから彼女が携わるアフガニスタンでの仕事の話を聞く。そして、その高額な給料に私自身が現実を突きつけられた気がした。彼女は頭がキレて、抜群に仕事の出来る人材だ。高額な報酬を得るに値するだけの仕事をするだろう。しかし、その額面にはあきらかに治安情勢が非常に不安定なアフガニスタンの現実が含まれている。

 私は彼女の選択をいつでも応援する。
逞しく生き延び、アフガンの地で新たな喜びや楽しみと出会っていくだろう。
ただただ無事で、元気で、この1年を過ごして欲しい。
そして、更に逞しくなるだろう彼女の姿を想像しながら今からワクワクしている私に、その姿を見せて欲しい。

 楽しみだ。彼女の存在の全てが、私はいつも楽しみだ。

                              
                                 つばき

 

by bigcamellia814 | 2006-04-23 16:38 | TSUBAKIng Times

団鬼六と私のポルノ劇場初体験

a0038862_22142460.jpg 図書館で思わず手に取ってしまったSM界の文豪・団鬼六のエッセイを読んでいる。踏み入る機会がない世界を知るのは、それがどんな場所であれ私にとっては興味深い。

 彼が、現在私が勤めている大学の卒業生だった事をこのエッセイで私は知った。上司に「卒業生で有名な方は居ますか?」と尋ねたところ、現・環境大臣(正確には中退だが)の名前やトヨエツ(正確には中退だが)、カージナルスの田口などの名前は列挙してくれたものの、そこに団鬼六の名前はなかった。個人的な事を言えば、日本の政治を司る環境大臣よりも、日本のSM界を司る団鬼六の方が私にとっては有名人だった。「あぁ、団鬼六も若き時代をここで過ごしたのかぁ・・・」と感慨に浸る程の事でもないが、妙に嬉しかった私はヘンだろうか。

 エッセイの中で、私が最も心魅かれたのは刺青師・三代目彫よしの話。自分の出版記念イベントに、彫よしの作品展示を行ったと言う団鬼六。もちろんの事、刺青は生身の人間の身体に彫られた芸術作品だ。その作品展示となると、彫よしに彫られた刺青を持つ愛好家達が裸に褌一丁でステージに上がり、彼の作品物となる。背中に彫られた刺青を観客に見せるべく、褌姿の男達が客に背を向け立ち並んでいる様子は圧巻だろう。一人その様子を思い描いて私は胸が高鳴った。これも又、なかなか踏み入る事の出来ない世界だからこそ興味が湧いて来るのだろう。

 団鬼六という作家の名前は知らずとも、杉本彩が主演を務めた映画『花と蛇』は知っていると言う人は多いだろう。その原作者が団鬼六だ。
 
 2年程前、梅田のとあるポルノ劇場で、団鬼六原作の映画が古い物から新しい物まで楽しめる『団鬼六祭り』と言う企画が行われている事を知り、そのネーミングに心魅かれ、女性割引、女性専用シートもあると言うので、当時は学生で現在は新聞記者となったフィリピン仲間の一人を誘って、ポルノ劇場に足を踏み入れた。新聞記者になりたいなら底なしの好奇心と、物怖じしない行動力が必要だとけしかけて。

 

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by bigcamellia814 | 2006-04-22 19:39 | TSUBAKIng Times

寝言の帝王!

『あぁ、あそこが奥さんの働いてる所・・・・
んん・・・・
そこがダンナさんの・・・・
うんうん・・・・』

昨夜の私の寝言。だ、そーです!
襖1枚隔てた先で眠っている葵が聞いた私の寝言。
いったい、奥さんもダンナさんも何の仕事をしてたんでしょうねぇ?

知らないのは本人だけ。全く記憶がない。
私の寝言は、この様にかなりハッキリしてるとの事。
葵だけではなく、学生時代、同じアパートに住んでいた友達にも度々言われた事がある。
そのアパートは共同風呂で、私は風呂の真横の部屋だったのだが、
脱衣場で服を着替えていると、よく私の寝言が聞こえてくるとか。
話しかけられたのかと思って返事をすると、返答なし。
よく怖がられていたわ。

今までで一番の寝言は、
ある合宿で、大広間に雑魚寝していた時、既に熟睡している私が、スクッ!と起き上がって、
「もう、私寝るわっ!!」と宣言して、再び布団に潜り込んで寝たそうです。
「お前!既に寝てるやないかぁ!」と突っ込んでくれた人はいたのでしょうか?

お酒を飲まない私は、酔っ払って意識を失い恥をさらした事はありませんが、
睡眠という人間にとって必要不可欠な日常の場面で、自分の意識の及ばぬ世界を持ち、かなりの恥をさらして居たようです。
願わくば、Make Loveへの渇望なぞを寝言に託したりしていなければ良いが・・・

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by bigcamellia814 | 2006-04-16 21:06 | TSUBAKIng Times

母親を思い出させるモノ

落ち着く空間 → 灯りを消して入る真っ暗なお風呂。

チャプチャプとお湯が揺れる湯船の音を聞きながら、まだ、私がこの世に生まれる前、
母親の羊水に漂っていた頃をイメージしながら、深々と浸かる。

時には、顔をつけて湯船に潜り、フィリピンの自分の真下に広がる色とりどりのサンゴと熱帯魚たちの群れを思い出しながらブクブクと水中で時間をかけて息を吐く。

お湯を弄びながら、ボンヤリと色んな事を思い巡らす。

時々、一人で声をあげて泣く。ごくたまに。

そして、お風呂から上がったら、バスタオルで適当に身体を拭き、
まだ、雫が少しばかり残った状態で、裸のまま、布団の上に仰向けになる。

この時ほど、身体がくつろぐ瞬間はない。

子どもの頃から止められない、この習慣。

風呂上りの裸ん坊で、布団の上にダイブ!
そしてゴロゴロと転がる私に、「ちょっと止めてぇ!お布団干したばっかりなのにー!」と怒る母。でも、その表情はいつも幸せそうだった。

最近、ちょっと忘れていたので久々にやってみた。
連日の雨で干せないままへちゃげてきた布団も、本日購入した布団乾燥機で復活。
ダイブするのに最適な状態に仕上がった布団の上で、ゴロゴロしながら思い出すのは、
絶対的に信頼出来る母親の愛情。
あの人だけは揺るがない。

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by bigcamellia814 | 2006-04-16 20:38 | my favorite

恩着せがましいのよっ!

 3枚余った青春18切符を使って、葵と元同僚の男性と3人で日帰り名古屋ツアーに出かけて、只今帰宅。到着して早々に、名駅内のお店で「味噌煮込みうどん」を食べ、大須観音をお参りし、抹茶とういろで一息入れて、結婚を機に名古屋に引っ越してきたばかりの友人の新居に慌しくお邪魔し、予定していたスケジュールを全てこなして帰ってきた。

 しかし、楽しかった旅も、偶然に居合わせた誰かのせいで一変する事もある。

 尾張一宮から米原までの新快速列車の中。
私達の後方で、大声で喋るおっちゃん達。その身なりから、どうやら皆さんでどこかの山に登って来た様子。お酒も入っているせいか、話す声の大きい事、大きい事。しかも、何かに腹を立てていらっしゃる様子で、怒る度に声は大きくなる。
 乗り合わせている誰もがその声の大きさに不快感を感じているだろうその時、片手にチップスターを持った50代位の男性(ワンカップを飲んでいた)が、「静かにせーよ!」と注意した。正確に言えば、注意したと言うより、堪り兼ねて喧嘩腰で怒鳴り始めた。それに反論する後方のおっちゃん達。通路に居た葵の目の前で、怒鳴り返すチップスターの男性。一触即発の状態。チップスターの男性は、殴りかからんばかりの勢いだ。

 「あぁーーーー!ウルサイ!あっちもこっちもウルサイのよ!」発狂したくなった私は、しかし冷静に、「彼女の前で怒鳴るのは止めて下さい!」とチップスターの男性を制し、「双方とも静かにしてください。」と車内に届く声ではっきりと言ってやった!その言葉で、チップスターの男性は渋々自分の席に戻り、後方のおっちゃん達はぶつぶつと文句を言っている声が聞こえてきたものの、しばし静かになった。

 米原駅に到着し電車を降りた時、私の前の席に座っていたらしい見知らぬ女性から、「ありがとうございました。」と言われた。何の事か一瞬分からなかった私。「私、この人に親切な事なんて何もしてないけど?」とキョトンとしている私に、「勇気がありますね。」と彼女。どうやら、さっきの私の言動の事を言っているのだと理解する。「あぁ、この方も不愉快に感じていたのだね。そりゃぁそうだよね。」と、あの車両に乗り合わせた多くの人達が感じた不快感を思った。

 そんな矢先、さっきのチップスターの男性とおっちゃん達の喧嘩が再びホームで始まった。襟ぐり掴んで、取っ組み合いの喧嘩が始まりそうな勢いだ。ホームに居る大勢の人達が彼らの様子を遠巻きに見ている。私はたちの悪い酔っ払いが大嫌いだし(断固撲滅!)、大声で自分の意見を主張しそれに同意を求める男が大嫌いだし(撲滅!)、理性的に注意出来ず喧嘩っ早い男が心底嫌いだ!(撲滅!)「あぁーーーーーーー!ウルサぁーーーーイ!」と大声で叫んでやった。発狂しなきゃ、この不快感は治まらない!そして、「あなた達の声は確かに大きかったし、車内の多くの人がそれに不快感を感じていたと思います。だから、あの方(チップスター)が注意されたのは当然だと思います。でも、もう止めて下さい。」と言うと、「あっそう、そう思うならそれでいいわ!」と居直るおっちゃんの1人。←こーゆう奴、本当にムカツク!

 その後、喧嘩の渦中に居たおっちゃんの一人が、葵の所までやってきて、「わかって欲しいのはね、私達が話していたのは君達の事なんだよ。人が通路を通る度に、君があっちこっちに移動しているのを見て、車椅子の人が、一緒に居る友達と座れる様な場所をJRは作らなイカンと思って。私は、コレだけはJRに訴えますよ!」と正義感をみなぎらせて言ってくるではないか!確かにそのお考えスバラシイですわ!是非、JRに訴えてください!
 しかしねぇ、いちいち恩着せがましいんだよぉ!葵の存在がきっかけで、あなた達が正義感がみなぎるばかりに、車内の状況も省みず大声で話したために注意された事と、私達とは関係ないの!葵の存在をダシに、自分達の正当性を私達に求めるな!きっかけや理由がどうであれ、あんた達は、あの車両に乗り合わせた全ての人達を不愉快にさせた!それは事実!素直に反省してろ!と内心怒りながら、「ハイハイ」と言って適当にやり過ごした。

 車椅子に乗っている障害者の葵を目の前に、「君のために」「君の事を思って」とわざわざ言ってくる人、相当鬱陶しいです!葵は頼んでねぇーだろう!

 不快な気持ちに無理矢理引きずり込まれた私達。それを払拭すべく、私が提案したのが「有名人しりとり」。草津辺りまで続いたかしら。不快な事も3人で共有すれば、3分の1。


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by bigcamellia814 | 2006-04-09 22:36 | TSUBAKIng Times

ガールズブリーフ

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友達のおうちに泊まりに行った夜。
風呂上り、バスタオルで濡れた髪を拭きながら、私の目の前に立った上半身裸のままの友人がはいていたのがコレ、ガールズブリーフ。
その立ち姿がとってもかわいくて、以前から買ってみたい!と思っていた私の心に再び火がついた。今日、大阪に行く用事があったので、早速購入。

2002年5月に玩具会社BANDAIが発売した女性用ブリーフmi・ke・ra。豊満な胸、強調される乳首とくびれたウエスト、そして挑発的な女性。まさにアメリカンコミックに登場してきそうなキャラクターを描いているのは、Cartoon Artistのゴッホ今泉。そう言えばCubaの男の子達が、こういう劇画調の女性が登場するエロ漫画を読んでいたわ。(そういうエロ漫画を貸し出しもしくは販売しに自宅までやってくる商売がCubaにはあったなぁ。)描かれている女性達は、男性の幻想を具現化した様なキャラクターだが、どれもコレもちょっと過激で挑発的で「強い女」を感じさせるデザインが結構気に入っている。早速、明日はこうかなぁ。

余談だが、最近男性達の間ですっかり定着してしまったボクサーパンツ。全く個人的な意見だけれど、アレって全く欲情出来ないわ。トランクスよりは良いけれど、ブリーフの方がかっこいい!えっ?そんなつもりではいてる訳じゃないって?分かってますよぉ、分かってます!でもね男性達よ、再びブリーフの魅力に目覚めてちょうだい!

ちなみに私、小学校2年生でグンゼのパンツから卒業し、親にねだってはバックプリントだのフリルだの付いた可愛いパンツを買って貰う事が楽しみでした。ちょっと優越感を感じながら、そのパンツはいて受ける身体測定の時間が好きだったわ。懐かしい・・・

                              つばき

by bigcamellia814 | 2006-04-08 18:53 | my favorite