カテゴリ:Dr.葵のお怒りバリアフリー講座( 8 )

やっぱりJetstarの問題かっ!?

 昨年大晦日に解雇されたJALのパイロット、客室乗務員の不当解雇撤回を目指し、淀屋橋でビラ配り&署名活動のお手伝いをしてきました。

 終了後、「そうだ!この人たちに聞けば良かったのだ!」と思いつき、
例のJetStar問題について尋ねてみました。

 経緯を説明すると、
「それは、JetStarと空港とが何らかの取り決めをしてますね。
私たちも車椅イスのお客さんがいらっしゃる時は、車イス貸し出し代として毎回3000円(日本の場合)支払っているんですよ。もちろん、お客さんからはその代金頂きませんけどね。ですから、JetStarはその代金を、お客さまに払ってもらっているんでしょうね。」との回答を頂きました。

 よしっ、これで仕組みがわかったぞ!

 JetStarのマネージャー、あたかも空港の問題、東南アジアの地域性の問題というところを落としどころにしようとしていたけど、どうやらそうではないらしい。

 JetStar、質問状の回答、よろしくお願いしますよ!

by bigcamellia814 | 2011-05-20 02:00 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

JetStarに内容証明にて質問状を送付!

 しばし時間が経過してしまいましたが、
JetStar航空による、車イスの乗客に対する別途料金請求について質問状を作成し、2011年5月13日、日本支社あてに内容証明を送りました。以下、その全文を掲載しておきます。Jetstarをはじめとする格安航空会社で同様の経験をされた障害者の方々、そして今後、格安航空会社の利用を考えていらっしゃる障害者の方々のご参考になればと思い掲載することに致しました。(Web掲載用に、ホームは多少変更しております。)

 「車椅子は私にとって、荷物やアクセサリーではなく、足であり身体の一部です。」「大変であれば利用しなければ良い、安いのだから仕方ないというような安易な問題ではなく、どんな人も利用できるよう作られていない設備自体に疑問を覚えるとともに、一方的な『仕方無い』理由を盾に、考えられていない問題や意識がそこにあるように感じています。」という葵の言葉に耳を傾けて欲しいです。

 誠実な回答が頂ければ良いのですが。


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by bigcamellia814 | 2011-05-17 12:47 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

こいつらに決定的な愛の一撃を!

 数日間自宅を空けていて、2晩ぶりに自宅に帰ってきた。

 葵が、「椿、聞いてぇー!」と力強く言ってくる。
「どしたん?」と尋ねると、今朝、バスに乗って職場に行く時のことを話してくれた。

 今朝のバスはノンステップバスではなく、ちょっと古い形のバスだったそう。運転手も、ステップを出すのに手間取ってしまい、最低でも3分は遅れている状態だった。

 先に乗車していたあるオヤジ、
「車イスが乗るのは迷惑や。」と言った。
そして、それを隣のおばさんに確認するようにもう一度言った。

 葵は、本当に腹が立って、
「よう、言うわぁー!」と言ってやったそうだ!(立派!)

 そうしたら、そのオヤジの横に居たおばさん、
「その言い方は何?」と葵をたしなめた。
そして、「『ありがとうございます。』と言っとたらええんよ。」と続ける。

 葵は泣きながら、「なんで、生きてるだけで迷惑みたいなこと言われなきゃいけないんですか?」と反論。

 すると、そのおばさん、
「泣くほどのことやないやろ。」と続けた。

 バスは次の停留所に到着し、たくさん人が乗り込んできて、オヤジとおばさんとのやり取りは、その場で途絶えてしまった。

 葵は「本当に腹が立った!」と泣きながら怒っていた。

 久々だわ。こんなあからさまなの。
私も聞きながら、涙が出てきた。

 どうせあんたらやって、もうちょい年取ったら、車椅子に乗ったり、寝たきりになったり、人の世話になって生きていくんよ。

 なんで、マイノリティが反論したら、「かわいげがない。」という態度を取られなあかんの?勝手に自分達の都合のいいところに障害者を落とし込めるな。

 「泣くほどのことやないやろ?」という、障害者でもなく、葵のことも知らないあんたが、何でそんなこと決められるわけ?十分泣きたくなるようなことで、泣きながら尊厳を守るために声をあげなきゃいけないことだ。

 「今日は、そいつら呪いながら寝よぉー!」と言いながら、昨夜は互いにベッドに入った。

 こういう人達への決定的な、だけど愛ある一撃を募集中です!

    つばき

by bigcamellia814 | 2010-09-30 00:21 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

どーせなら祝っとけ。

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『障害者の日』があることを知ってから、毎年12月になると、どうしてもムズムズする。

そして9日になると、『あぁ、障害者の日だ~!』ってムズムズムズムズ・・・

だから今年は椿と盛り上がって、お祝いすることに。

在日朝鮮人の友人に、メールすると、普段使わない絵文字たっぷりの、こんな返事がきました。


『そんな日があったんやなぁ。おめでとう!!羨ましいなぁ~。

在日の日はないんか?何か今は北朝鮮による人権侵害なんとか週間みたいやけど。

そんなの関係ねぇ♪』


関係ねぇ、なんて絶対思ってないだろう彼のその返事で、逆に緊張が解けた気がした。

私は、『障害者の日』に何を感じているんだろう。


あおい

by bigcamellia814 | 2007-12-09 19:14 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

祝!障害者の日!

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 12月9日、障害者の日!
別に祝え!とも、祭れ!とも言われている訳ではありませんが、
本日これといってイベントもなくダラダラ過ごした1日でしたので、
「椿!今日、障害者の日や!」と言う葵の一言に触発され、
彼女の車イス生活24年を祝うべく、ケーキを購入してみました。
よくぞ!たくましく育ったぞ!葵ちゃん!

 このままでは1日、ダラダラと過ごしてしまうぅぅぅぅ・・・・・
いやいや、それもイイではないかぁぁぁぁぁぁ・・・・・・
しかし、これじゃぁ何もしないで貴重な休みが終わってしまうぅぅぅぅぅ・・・・
と思った私の妙案でした。

 ガトーショコラのケーキで、葵のショーガイ者人生をお祝いしてみました。

 これからせわしい年末です。
葵さん、どーぞ!人混みでの車イスによる暴走はおやめください。

                                    つばき
 

by bigcamellia814 | 2007-12-09 18:27 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

自分を善良だと思っている人々

 昨日の午後、葵の車いすを押しながら元町を歩いていた時のこと。
私達の歩調に合わせ、隣りに並んだスーツ姿の50代の男性。
おもむろに「失礼ですが、ご病気か何かで足を悪くされたんですか?」と葵を見ながら、私に尋ねてきた。そして、「私、クリスチャンなんですが、もし良かったら祈らせてくれませんか?」と。
ホラ、来た!来たぞ!来たぞ!最近、とんと出くわさなかったが、久々に来たぞ!
「結構です。」と2人で静かにお断りすると、
「きっと、歩けるようになります。」と来た!
あんたごときが祈って、葵が歩けるようになるんなら、
この世に医者も、偉大な宗教家も必要ねぇーよ!
「歩けないことが、必ずしも不幸とは限らないと思いますけど。」と答えると、
いやいや、
「歩けた方が、もっと色んな可能性が広がります。」
「希望は捨てないで。」
「神様もそれを望んでます。」と続いた。
結局、葵に「押し付けは良くないです。」と言われ、「そうですか・・・・」と引き下がってくれたが、
こういう善良である事に意識的で自覚的で、しかしその反面、いかに無神経で、自分が固定化された基準の中でしか物事を語っていないかという事に気付いていない人って、本当に厄介だ。つくづく、厄介だ。善良な雰囲気を醸し出しているだけに、「バッカじゃねぇーの!」と罵倒も出来ず。祈りたいなら祈ればいいが、「歩けるようになりますように。」なんて言うトンチンカンでお節介な祈り方をするんならお断りだよ。

「先祖の行いが悪かった。」
「何かのたたりだ。」と言われたり、
そうかと思えば、ご本尊さんか何かの様に、葵を前に拝み出す人、
そして、葵の為に(たいていは歩けますようにとかそういう理由で)祈りたがる人。
そういう人は、障害者に何を見ているのだろう?

 本人が「歩けるようになりたい。」「その為の努力は惜しまない。」と言うのならまだしも、その立場にいないものが、「あるべき姿」なるものを、その人に押し付けることのなんと失礼なことか。歩けるようになるために、死ぬほどの努力を強いられ、多大な時間を費やすくらいなら、誰かの助けを得ながら楽しい時間を貪る方が、人生は何倍も豊かだと思う。そして、その事の何が悪い?

 保育園に勤めていた頃、フィリピン人の女の子がいた。フィリピンから来たばっかりの彼女は、日本の食べ物に慣れてなくて、出されたおやつをなかなか食べようとしなかった。その時、ある保育士が、「フィリピンじゃこんな物も食べれないかも知れないのに!」とまだ日本語のわからないその子にに吐き捨てる様に言った。その言葉には、「食べる物にも困るような貧しい国から日本に来れただけでも、あんたは幸せよ。何、わがまま言ってるの?」というニュアンスが存分に含まれていた。
 確かに食べる物にも困るような日常は過酷だが、でも、だからと言って、あの人達が不幸だと断定する事は私には出来ない。食べる物は貧相だったが、毎日笑い声が絶えなかったご近所の様子を思い出す度に、お金がない、物がないというだけで、あの人達を不幸と言えるだろうかと疑問を抱く。だって、確かにあの人達、楽しそうだったもの。

 いわゆる「幸せのカタチ」という教科書的な模範例はあるだろうが、そこから外れた人が、必ずしも不幸とは限らない。一見模範的な「幸せのカタチ」を実現している人の中にも、幸せを感じられず生きている人もいるだろうし。

 だから、どーせ誰かのために祈るなら、その人が望んでいることを祈ってあげて下さい。とりあえず、葵に関しては「歩けるようになる」事を望んではいませんから。

 あのオジさんが、今後も無自覚な失敗を繰り返さぬように、葵と椿で、丁寧なレクチャーでもしてあげるべきだったかと思うものの、そんな事に時間を費やすのも面倒臭い。どーぞ、いつかあのオジさんが、ギャフンと痛い目にあって、善良な行為だと思っている言動と、無神経であることとは、ホント紙一重だという事に気付いてくれる日が来れば良いがね。

〈おまけ〉
今まで、この手のことを言ってきた人の中で一番オモシロかったのは、私がナンパされた、北新地にあるスリランカカレーの店長・スリランカ人。「スリランカに来たら、歩けるよーになるよー!ホント!ホント!」と実例と共に葵に真剣に語っていました。コレには葵も、ずいぶん心動かされたようです。

                                      つばき
 

by bigcamellia814 | 2007-09-24 12:05 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

葵のナンパ術

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 大阪って、わかりにくいねん!
地下鉄の入り口いっぱいあるし、
どこの入り口にエレベーターあるか、さっぱり検討つかんし!
探すの面倒臭いから、その辺の男の子つかまえて、エッサホイサと葵を担いで階段降りてもらった方が早い!だって、困っている葵を前に、断る人なんて100%いないから、エレベーター見つけるより、男の子確保する方が早くて確実!
ヤンキーでも、ホストでも、快く引き受けてくれるよ!

でもって、最後に記念撮影!
右から2人目の彼、微妙にピースしてるところがかわいい!
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by bigcamellia814 | 2007-06-03 12:47 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座

車いすのままエスカレターを使用するテクニック

a0038862_12245441.jpg 今夜でヨッシーともお別れ。心斎橋のBarでSpanish料理を味わって、葵の提案でプリクラを撮りにゲームセンターへ。エレベーターがないので、車いすのまんまエスカレターに乗ると、こんな感じになります。今日は、後ろでヨッシーが軽く支えていますが、普通は1人で乗り降りする葵さん。階段に車輪を乗せるタイミングを見計らい、ここぞ!ってところで乗り込んで、素早くストッパーをかけると、後ろに介助者が居なくても大丈夫。しかし、コレはなかなかの上級テクニックなので、障害者の方々も下手に真似しないでくださいね。失敗したら、後頭部強打の階段落ちです。ついでに、駅員に「やめてくださーーーい!」と怒鳴られながら、追いかけられたりもするそうです。それでも葵はおかまいなし!
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つーやん、実は、ストッパーかけてないんで。右手の握力だけなのだ。
そんな自分がイヤだ~!

あおい

うわっ!最強!葵!
あんたの握力、どんだけあるの?
つばき

by bigcamellia814 | 2007-06-03 12:35 | Dr.葵のお怒りバリアフリー講座