関西クィア映画祭に行ってきました!

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 週末、梅田のHEP5で行なわれている第4回関西クィア映画祭に出かけてきました。
 
 観た映画は合計3本。
1月24日(土)・・・フツウに生きたい~Be Like Others
1月25日(日)・・・トランスペアレント
         ・・・異国の肌
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 1本目の『フツウに生きたい』はイランに住むトランスジェンダーの人達のドキュメンタリー。観終わって、頭の中に浮ぶ数々の疑問符と納得のいかなさ。あぁ、誰かと観るべきだった・・・
 同性愛は死刑になる国・イラン。しかしながら、性転換手術は合法であり、その費用も政府が半額負担するという。「同性愛は罪であるとコーランに書いてあるが、トランスジェンダーについては書かれていないから。」と言うのがその理由らしい。信仰がないものにとっては、そのコーランの持つ絶対性が理解出来ないのだけれど、イスラム圏に住む人達にすれば、まるで水戸黄門の印籠のように、これを言われたらぐうの音もでないのだろうねぇ。
 映画の中には何組かのMtF(男性⇒女性へ)が登場する。もちろん「女性になりたい」という本当の意味でのトランスジェンダーの人もいるのだろうが、映画に登場していた何人かは、実は単なる同性愛者であるにも関わらず、そのままでは死刑になるので、生き延びる手段として性転換手術を受ける事を決断した人達もいるのではないかと思われた。事実そうならば、それは国家をあげた暴力以外の何ものでもないように思う。
 そのままの体で、同性を好きになることが許されない国。同性愛は処刑という現実を前にし、「生き延びたいなら性別を変えろ。」と国家が個人に強いる。
 それは、あまりに恐ろしい現実。
 この納得のいかなさを誰かと共に言葉にしたい。あぁ、ひとりで観るんじゃなかった。

 2本目の『トランスペアレント』は、FtM(女性⇒男性へ)で自ら妊娠・出産し、子育てをしている19人のドキュメンタリー。家族の多様性、その可能性を考えさせられる映画だった。

 3本目は、レズビアンのイラン人女性が、迫害を恐れドイツに亡命するお話。先程も書いた通り、同性愛者は死刑になる国・イラン。セクシュアルマイノリティ故に、身の危険を感じ亡命した難民をどう支援するのか(しないのか)、こちらも考えさせる映画だった。

 会場では、顔なじみのお友達数名とも再会。
写真右のヒロミちゃんは、もう10年以上のお付き合いになります。
2人で映画祭パンフを持って記念撮影。

 映画祭は残り1日!
明日上映される『アニー・スプリンクルの世界』が一番観たかったのに、仕事中だから完全に無理!誰か観てきて、感想聞かせてください。

 興味を持たれた方、是非、出かけてみてね♪

                                つばき

by bigcamellia814 | 2009-01-27 00:37 | TSUBAKIng Times

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