1.17のつながり

 神戸に住んでいるということは、
もっと言えば、ここ長田に住んでいるということは、
1月17日、この日に無関心では生きられないということ。

 阪神・淡路大震災から14年を迎えた今日。

 あれから14年を迎えた長田の朝は、普段と変わらぬ穏やかに1日の始まり。あの地震を直接体験した訳ではないが、その日の朝の事を想像してみる。そして、今、私が暮すこの足元で、多くの人達が生き埋めになって死んでいった事実に思いを馳せる。

 今日は神戸のいろんな場所で阪神・淡路大震災に関する催しが行なわれていました。

 友人が働く福祉作業所で、おもちつきと炊き出しをするというので、私もお手伝いをしてきました。
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 日頃お世話になっているご近所の方々に、つきたてのお餅と、豚汁・ぜんざい、そしてチャイを振舞いました。「寒い!寒い!」と言いながら啜る豚汁の美味しかったこと!ぜんざいの甘みは、冷えた体をジンワリと温めてくれました。
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 彼女は大学の先輩、そして元同僚。震災ボランティアとして神戸に移り住み14年。被災した障害者の安否確認から始まり、そこからずっと地域で暮す障害者の支援に携わっています。ある意味この人も、震災によって人生が思いがけぬ方向に動き出してしまった人。
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 夜は、JR新長田の駅前広場で毎年行なわれる『1.17KOBEに灯りをinながた』に出かけてきました。ろうそくに火を灯すと、『ながた』と描かれた灯りの文字が浮かび上がります。その灯りが消えてしまわないよう、そこを訪れた人々が弔いの気持ちと共に灯りを灯し続けていきます。

 1年に一度のこの日はまるで同窓会のよう。
久々に会う人達との再会を喜び、そして語らう場。
元気で生きてることを確認する場。
ココに移り住んでからずっと、毎年私も出かけていく場所です。
「長田」という小さな街に住む人達の、温かさに触れ、
「やっぱりいいよなぁ~。」と実感させられる時間。

 そうやって元気で生きているかを確かめ合い、
重ねてきた時間が14年という歳月。

 人はやっぱりたくましいと思う。


                              つばき

by bigcamellia814 | 2009-01-18 01:24 | TSUBAKIng Times

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