ヒトの本棚を覗くオモシロさ

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 今夜の情熱大陸は、ブックディレクターの幅允孝(は ば よしたか)さんだった。
特定のテーマに沿って本を選び、
その場所にあった本の並べ方をプロデュースするのがお仕事。
ご自分で考えたお仕事らしいが、
本を前にしてワクワクし、人々が手に取りたくなる様な見せ方を演出する。
そして、そこに並ぶ彼が選んだ全ての本の魅力をイキイキと語る姿が、
どこか無邪気で、実に幸せそうだった。
そして、あなたほどの情熱と愛情はないけれど、その気持ちはわかるなぁと共感した。

 今日、リサイクルショップで本棚(本当は食器棚だけど)を購入し、
あーだこーだと1人悩みながら(しかしそれは、楽しい時間だったのだけれど)、
何とか本棚に納め終えたばかりの私には、とてもタイムリーな話題だった。
本当は「納める」ではなく、1冊1冊背表紙が見える様に並べたいのだが、
十分なスペースもないので、納められるだけ納めてみた。
枕元に山積みになっていた本が片付いて、今夜は多少寝心地が良いだろうか?

 ひとつこだわったのは、
黒人フェミニスト、ベル・フックスの本は、いつでも手に取れる場所に並べておこうと思い、
一番手に取りやすい段に並べた。
落ち込んだ時に、彼女の本を読むと回復するのだ。

 昔、友人の彼氏が私の家を初めて訪れ、
その彼が私の本棚に並ぶ本のタイトルを見ただけで、
「僕、椿に叱られそうやなぁ。」と言ったのが、とても印象に残っている。
どうやら、ベル・フックスの『ブラックフェミニストの主張』を筆頭に、
数々のフェミなタイトルの本が並んでいたのが原因らしい。
わたくし、いきなり叱ったりは致しませんわ。

 そんな風に、本棚は、
その人が何に関心を持っているか、または何がスキか、垣間見れる空間だ。
人の本棚を覗くのは、結構楽しいもの。

 私の本棚はこんな感じ。
個人的には、左端の横山剣著、500ページにも渡る自伝『マイ・スタンダード』と一緒に、
その真下に『マルコムX自伝』が共存しているあたりが、気に入っています。

                                       つばき

 

  

by bigcamellia814 | 2008-10-20 02:21 | TSUBAKIng Times

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