あの時代に一人前の女だったら~元祖ビジュアル系・沢田研二~

a0038862_19452420.jpg 昨日、仕事が終わって、葵と三宮をウロウロ。
「そー言えば、今TSUTAYA半額だよ!」と言う訳で、久々にCDを物色に。
特に借りたい物があった訳でもない私が見つけた1枚、沢田研二のBEST!
 昨年末、TBSで作詞家・阿久悠40周年特番を見た時、彼が作詞した歌を多く歌う、ジュリーこと沢田研二の過去の映像が流れ、終わった後、わざわざ母親に電話して「沢田研二ってめちゃくちゃカッコいいねー!もう、あまりの色っぽさに感動した!あの時代に子どもだった自分を悔やむよ。一人前の女として沢田研二を認識したかったぁー!」と捲し立てる私に、クスリと笑って答えた母親。そこには私より先に時代を重ねてきた者の余裕の様なモノが含まれており、その上、彼のカッコよさにリアルタイムでシビレタという優越感が含まれていて、地団駄を踏みたい様な気持ちに駆られた。
 奇抜な色彩の衣装に化粧、そしてイヤリング。今ならなんて事もないけれど、男が化粧!男がイヤリング!なんて考えられない時代だった頃の元祖・ビジュアル系。和製・デヴィッド・ボウイ。でも最もグッと来るのは、あの目でしょうか?しっとりとしたあの視線。上品な、艶のあるいやらしさ。どこか影を感じさせるその視線。
 私だって、かろうじて沢田研二をリアルタイムで見た世代と言えば世代だが、あの時代に子どもだった事は後悔に値する事かもしれない!と70年代の沢田研二の映像を見て以来思っている。子どもじゃダメなのよ。あの艶のあるいやらしさが、それなりにわかる一人前の女として見るべき人だったのだよ、沢田研二というエンターテイナーは!
 そう言えば高校時代、友達が笑いながら話してくれた事。彼女のお母さんが、白いラメ入りのスパッツをはいてオシャレして出かけようとしているので、「どこに行くの?」と尋ねると、「ジュリーのコンサート!」と言ってはりきって出かけて行ったそう!ジュリーとラメって似合うわね。子どもを持ってオバさんと言われる様になった女性が、一気に女に引き戻される。当時は、それを笑いながら聞いたけれど、今なら少しわかります、友達のお母さんの気持ち。
 後悔しても始まらないけど、ジュリーが全盛期だったあの時代、一人前の女として、リアルタイムで体感してみたかったわっ!
 しかし、なんで「沢田研二」のくせに→「ジュリー」なんだろう? 

                               つばき
 

by bigcamellia814 | 2006-02-19 20:43 | my favorite

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