青春18切符日帰り名古屋みそかつツアーⅡ~超!B級グルメ喫茶・マウンテン

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 「みそカツ」でお腹も心も満腹になった椿と葵。今日の旅の目的は既に達成したぜ!と満足気味の私達を次なる場所、名古屋が誇るB級グルメの最高峰、『喫茶マウンテン』へと案内してくれたメグ(写真左)。

 手羽先、みそカツ、みそ煮込みうどんにひつまぶし、これらが名古屋グルメの表の顔なら、この店・『喫茶マウンテン』で出されるメニューは、名古屋グルメの裏の顔。しかし知名度は表の顔に負けず劣らず。この私でさえ、テレビで何度も拝見した事がある『喫茶マウンテン』。あなたも一度位見た事があるはず!名古屋人の味覚に対する発想の奇抜さと、キャパシティの広さに感嘆するメニューのオンパレード!とりわけ有名なのが、スパゲッティがメロンパン風味の「メロンパン風スパ」、苺風味のピンクのスパゲッティの上に、生クリーム、苺、キュウイがトッピングされた「甘口苺スパ」、抹茶の色をしたスパゲッティに生クリーム、あんこ、栗がトッピングされた「甘口抹茶小倉スパ」。(『喫茶マウンテン』で検索すると、色んな人が写真付で紹介しているので是非見てね!)スパゲッティの風貌をしていながら、甘いのです!生クリームとかのっけちゃって、ビジュアルがメルヘンなの。

 人間の味覚や食感・胃腸の働きというのは、メニューを聞くだけで、その人の過去の食体験から、そのメニューにあった味覚や食感を期待し、胃腸の方はそれを受け入れる準備段階に入ると思うのだが、そういう期待や準備をことごとく裏切ってくれるメニューの数々。しかし、炎天下、店先に行列を作る人々は、その確信犯的な裏切りを期待してココにやって来る。

 しかし、来ている客層が独特なのだ。眼鏡をかけた男性の割合が高いのなんのって。なんかオタクな雰囲気の人達ばかり。今流行のアキバ系「電車男」的オタクではなく、椿が推察するところ、コミケ系オタクな雰囲気。コスプレしてマンガの同人誌を売ってるそんな人達ね。出された「甘口苺スパ」や「甘口抹茶スパ」を高尚な言葉を使って、神妙な顔で分析し合っている。おい!オマエらはB級グルメ界の服部先生かい!分析しあう男達の中に紅一点。「もっとマウンテンを満喫しよー!」と食が進まぬ男達の甘口スパにフォークをのばすのはゴスロリファッションの女の子。しかしイマイチ中途半端な仕上がりのゴスロリ!「ゴスロリ決めるなら、中途半端にやるなよ!」と同時にツッコむ葵と椿。悪趣味と言われても、喫茶店でそ知らぬ顔して、隣の客が話している内容を聞くのが結構好きな椿です。

 私達は、最初から「甘口スパ」系を注文する気はなかったので、梅ジュースがかかった大きなかき氷を3人で注文。マンガ日本昔話でテンコ盛りに盛られたご飯の様なかき氷。この店、何を注文してもとにかくデカイのです。その上、「甘口スパ」をはじめとする奇妙なメニューの数々。奇をてらったメニューは、集客力はあるけれども、築いてきた味覚の経験値を根底から覆す様な味を人々が受け入れるには限度がある。注文した料理を残す人の多い事、多い事。

 「この店、毎日すごい残飯が出るんだろうねー・・・」それが、私と葵のマウンテン初登山の感想。

                 つばき 

by bigcamellia814 | 2005-09-15 23:57 | viaje(旅)

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