3分の2の重み

【労働組合のスト権批准投票でも構成員の3分の2が賛成しないと成立しないのに、憲法改正が、解釈変更だけで閣議決定で決めるって、どうゆう了見じゃい!!】 

 毎年この時期、私が所属する労働組合は「ストライキ権確立のための批准投票」を行ないます。運動の局面でストライキが必要になった時、それを行使するという合意を、組合の中で確立するための投票です。ストライキ権確立の条件は、構成員の3分の2が賛成すること。成立すれば、向こう1年間、必要な場面においてストライキを行使することが出来ます。ストライキは、無闇にやっているものではなく、こういう手続きを経て、組合員の合意を得、交渉が行き詰まった局面に行使されるのです。

 一度、ストライキ権確立が失敗に終わったことがありました。それは、ちょうど私がストライキを必要としている時でした。私はその失敗を経て、毎年、ストライキ権批准投票の時期には、組合員に必死で投票を呼びかけるようになりました。批准に失敗する理由は、投票するか否かです。「ストライキに反対」という組合員は少なく、投票率が低いことが、ストライキ権確立を難しくさせるのです。わざわざ持てる・使える権利(団体行動権)を、自分たちの怠惰で手放してはいけないと思ったのです。

 このように、労働組合のストライキ権批准投票でも、構成員の3分の2の賛成を条件とし投票まで行っているのに、憲法改正手続き(日本国憲法第96条)を、両院の総議員3分の2以上の賛成から、「2分の1以上にしよーよ」言ったり、それが難しそうだとわかると「憲法解釈を変更し、閣議決定で決めちゃえ」「そーしよ、そーしよ」「公明党よろしく頼むね」って言うのは、あんたら調子にのり過ぎやろ?たいがいにせーよと思うわけです。この国が最も大事にしてきた憲法9条に関わる問題を、安倍政権はちゃちゃと変更しようとしている。

 『集団的自衛権』
こんなものが成立すれば、後で後悔するのは明白です。
7月上旬までに、この問題を閣議決定したい安倍。
未来を生きる子どもたちのために、今、私たち大人が止める時です。

 本当に、今、この国は危ない。

by bigcamellia814 | 2014-06-26 12:45 | TSUBAKIng Times

<< To the future ... Without hope >>