誰かのために、ごはんを作る

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 本当に久しぶりに、人のためにご飯を作ったら、
案外、楽しかった。

 味が染みこむように、前の晩から仕込んだ。
完成する頃には日が回っていたが、以外に身体は疲れなかった。

 もともと、料理が好きなわけでもないので、
時間があるなら、
自分のために丁寧な料理を作るより、
身体を横たえる方を優先させてしまう。

 1人で暮らすようになって気づいたが、
誰かがいるから食事を作る気になる。
自分に手間をかけるというのは、案外難しい。
1人で食べる食事は味覚を鈍感にし、食欲すら奪っていく。

 長いつきあいだが、
この人にはまともな手料理を食べさせたことがなかったと気づき、
久しぶりに煮込みハンバーグを作ってみた。
「あっ、おいしい」とあっさりした一言で終わったが、
それでも、楽しかった。

 1人になったからこそ、気づいたこと。

by bigcamellia814 | 2013-12-16 19:38 | TSUBAKIng Times

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