「おさとう入れて あっため直すと 吉」

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 昨年11月に全面棄却の中労委命令が交付された時、
仕事を昼までで切り上げ、「しばらくふてくされて過ごします」と言って2日程休んだ。

 1日目、ひたすら眠った。
2011年から、自分の争議のことより、
橋下・維新関連に割かれる時間が格段に増え、
彼が発するネガティブオーラに、私の精神もヤられていた。
この日ばかりは、
「たまには、自分の争議のことだけ考えさせてくれ」
そう思って、ひたすら眠った。

 昼過ぎくらいにベッドから這い出し、台所に行くと、
ポストイットが貼られたポストの中に、葵が作ったゆず湯。

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「ゆず湯 あったかい」
「おさとう入れて あっため直すと 吉」

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 その横の大鍋には、
「にくじゃが
器にとって レンジで温めてね」

 私は、全面棄却の命令を受け取ったが、誰の前でも、大泣きはしていない。
代理人の前でも、葵の前でも、親の前でも、男の前でも。
でも、ふつふつと悔しさはとぐろを巻いている。
その悔しさを、どう語ればいいか、言葉が見つからないだけだ。
私の悔しさに、かける言葉が見つからない人たちを見れば見たで悔しさが更に募る。

 悔しいに決まっているだろ。悔しいに決まっているだろう。悔しいに決まっているだろう。

 バカにするな。バカにするな。バカにするな。

 全部壊してやる!壊してやる!壊してやる!

 
 そんな私に、葵だってかける言葉を失う。
けれども彼女は、失意の私に、黙って、生きる道をやんわりと照らす。
温かいお茶で。
美味しい、ご飯で。

       つばき

by bigcamellia814 | 2013-02-06 21:26 | TSUBAKIng Times

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