吟味して、吟味して、そして12/16には選挙に行こう!

みなさんへ

 こんにちは。
今度の日曜日12/16は選挙投票日ですね。

 この間私は、縁あって、社民党比例区のお手伝いをしていました。
明日、下記の日時・場所で、社民党(比例区)・服部良一さん、評論家の佐高信さん、画家の増山麗奈さん、その他、関西の若手女性活動家の方々と共に、非正規労働者の立場から私も5分程度の短い時間ですが応援演説をさせていただきます。

【演説スケジュール】
①15時〜@難波高島屋前 
②16時〜@天王寺駅東口 
③17時半〜@西九条駅前 
④19時〜@梅田のHEPナビオ前
の4箇所で行います。(私の出番、①②は5分程度、③④はホンの少し)
投票前、最後の判断材料として演説を聴きに来ていただければと思います。

 以下、長文ですが、ぜひお読みください。
投票日を控え、今一度、みなさんとともに、どんな社会で生きたいか、
どんな社会を子どもたちに引き継ぎたいかを一緒に考えたいのです。

 私は特に支持政党がある訳ではありませんが、性差別や性の多様性について、リベラル(自由主義的)で一番信頼できるのは社民党かなぁという思いから、これまでも比例区は比較的、社民党に投票してきました。地味な政党ではありますが、設立から一貫して脱原発を訴えているところ、護憲の立場であること、非正規雇用の問題、沖縄の基地問題等についても重要課題として位置づけている点は支持できると思っています。

 この間、選挙活動のお手伝いを通して感じてきたことは、
自民党・維新の改憲案や、維新が打ち出した「最低賃金撤廃」「解雇規制の緩和」という公約の中身が、どれほど人々に伝わっているのかという焦燥感でした。

 自民党の改憲案はこちらから読めます。
自民党は草案の中に、「国防軍の組織」を明記しています。
徴兵制導入を検討していた自民党です。日本を再び戦争の出来る国にするのでしょうか?
しかし、前線に立つのは政治家ではありません。
今、私たちの世代が生み育てている子ども達です。

 また、憲法第21条表現の自由も、
「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」との現行規定を維持しながら、「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」という条文を追加しています。 つまり権力側が「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動」と判断すれば、私たちの表現の自由は認められません。私が属している労働組合の抗議行動やストライキは、まさにその格好のターゲットになるでしょう。
 大阪では既にこの状況は始まっており、震災ガレキ焼却に反対した市民団体のメンバーが続々と大阪府警に不当逮捕されています。改憲前の現在も既に弾圧は始まっているのです。

 法律家・たきもとしげこさんからのメッセージも、自民党の改憲案を捉える上で参考になります。

 ぜひお読みいただき、この改憲案の先にあるものを想像してみてください。
私は、再び若者が戦場に送られるような社会になるのではないないかと思い、
本当に本当に怖いのです。
子どもの頃、「自分の未来は、戦争で死んじゃうのかな?」と考えて、
時折不安な気持ちになっていたことが、今、現実味を帯びて迫ってきている気がするのです。

 また、維新の会は「最低賃金の撤廃(のちに表現を変更)」「解雇規制の緩和」を公約に掲げています。維新の会の公約はこちらから読めます。

 先日、維新の会の議員と直接話しましたが、彼らがこの様な政策を打ち出す思考の軸は、
「能力のある労働者と能力のない労働者がいる。能力のない労働者は簡単に首切り出来るように!800円(大阪の最賃)の労働価値を提供できない労働者は、その能力にあった最賃を使用者側が設定すればよい」というものでした。彼らは日本の解雇規制は非常に厳しいと言いました。本当にそうでしょうか?JAL、IBM、パナソニック、シャープ、大手企業が、整理解雇の4要件を満たすことなく大量解雇が激増しています。そして私のような、予め上限を設けられた非正規有期雇用労働者は増え続けています。日本全体では35%が非正規労働者、大阪に限っていてば45%が非正規労働者という実態です。
 そんな中、最賃を撤廃し、解雇規制を更に緩和すれば非正規雇用は拡大の一途をたどり、解雇される人たちが続出します。私は、有期雇用を理由に雇止めされた立場から、彼らのこの公約には断固反対しています。

 また、「10年で卒原発」を謳った「日本未来の党」が、脱原発を望む人たちから、一気に支持されるようになりましたが、元は石原慎太郎とくっつこうとしていた「減税日本」の河村さんたちも所属しているような、わけのわからなさが残ります。候補者1人1人には十分な吟味が必要だというのが私の印象です。
 嘉田党首はテレビで、「原子力規制庁が安全を担保した場合、当面は再稼働を認める場合もある」と発言しており、脱原発を望む人たちは、これも含めて支持できるのかな?という懸念も私の中にはあります。脱原発を目指す姿勢は支持していますが、慎重に調べ込む必要があるなぁと思っています。



 投票する最後の最後まで、吟味して欲しいのです。
「民主ダメやったから、やっぱ自民に入れとくか」
「橋下と石原やったら、なんかやってくれるやろ」
ではなく、最後の最後まで吟味してください。

 脱原発を目指すのか、原発を推進し続けるのか、
平和憲法を守るのか、守らないのか、
戦争のない社会を望むのか、戦争もありだと思うのか、
人々の雇用を守り、当たり前に生きられる社会を望むのか、
このまま使い捨てにされるのか、
色んな争点が混在する、非常に重要な選挙です。

 子どもはいないけど、これから生きていく子どものことを考えて、
そして、選挙権のない人たちの思いも感じながら、
私は期日前投票を済ませてきました。

 選挙に行きましょう。
あなたの一票が、重要な意味を持つのです。
特に今回の選挙は、ひとりひとりの一票に責任があるのです。

「坂本龍一から政治家のみなさんへ」というHPはとても興味深いです。ぜひ、投票前に読んでみてください。あなたが何を政治家に望むのか、その思考が厳選されてくると思います。

     つばき

by bigcamellia814 | 2012-12-14 15:40 | TSUBAKIng Times

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