人間は、場末で人類史がひっくり返るようなことをやってきたわけや

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 10月の中旬、かつて住んでいた街を訪れた。バイトしていた喫茶店で、常連客だったKさんを待つ。60を過ぎた、ひげ面の男。この街を訪れる時はいつもそんな感じ。

 彼は農業を生業としている。
田植え前の田んぼを舞台に、アートで田んぼプロジェクトをやっている。
今年で10年目を迎えたそうだ。

 何を話しても、会話の着地点はアート、そしてそれにまつわる彼の思想。

 昨日、窓辺に積み重ねていた本を本棚に片付けようとしたら、
その間から1枚のメモがヒラリ。

 10月に彼と会った時、
彼の口から発せられる言葉が、まるでヒップホップのリリックのようにこ気味良かったので、思わず書き留めたそれだった。

『人間は、場末で人類史がひっくり返るようなことをやってきたわけや』
『浮き足立っている人間をどうにか着地させる、それがアート活動だ』
『酔っ払った人生から覚醒せよ』

 時々、彼の話している内容の3分の2も理解できないこともあるが、
ただただ聞いている時間がスキなのだと思う。

 そして、別れ際にビッグハグ。
「おぉ~、椿ちゃんええ胸やなぁ~!」が口癖だ。
そんな台詞もあなたなら許しましょう。

       つばき

by bigcamellia814 | 2010-11-07 22:47 | TSUBAKIng Times

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