公務員を叩けば、私たち非正規労働者はシアワセになれるのか?

 公務員を叩いたら、
私たち非正規労働者の給与は上がるの?待遇は改善されるの?

 公務員を叩いたら、
派遣労働はなくなるの?有期雇用もなくなるの?

 公務員を叩いたら、
私たちの生活は良くなるの?ワーキングプアから抜け出せる?
この閉塞感からも脱出できるの?

 そんなに単純な話だろうか?
公務員を叩いたところで、私たちの給与が上がるわけでもないし、正規になれるわけでもない。公務員の中にも、官制ワーキングプアと呼ばれる非正規の人たちは五萬といる。解雇のターゲットになるのは、まずその人たちからだ。橋下さんは、公務員の給与を民間並みに下げると言うが、それやったら、民間の給与や待遇は更に悪くなること間違いないね。

 橋下さんがやろうとしていることは、下のレベルに合わせようってこと。私たちの劣悪な、不条理な雇用の状態をせめて標準レベルに持ち上げようとか、そんな話じゃまるでないわけ。事実あの人、非正規労働者に対する政策、なんか打ち出してる?打ち出してないよね?公務員をバッシングして、私たち非正規にガス抜きさせて、一時溜飲下げた気持ちにさせてるだけだよ。

 一部では、彼を支持しているのは私たち世代の非正規労働者、ワーキングプアだと言われている。実態はわからない。そうかもしれないなぁとも思う。もしそうなら、橋下さんに期待するのは無駄だよ。だって、これだけ連日、新しい政策を打ち上げてるけど、ひとつとして私たち非正規労働者を保護・救済する政策なんて打ち出してないからね。あれだけ経済界と結託してたら、まず、そんな政策打ち出さないよ。

 だから、使用者側に「労基法遵守しろ」なんて、あの人絶対言わないね。労働基本権すら、「既得権益」みたいなこと言い始めたじゃん。公務員バッシングに煽られて、彼に同調し「そーだ!そーだ!」なんて言ってたら、足元すくわれるのは私たち非正規だよ。今でも私たち非正規に「人権」なんてろくすっぽも認められてないのに、労働基本権手放したら、私たちを守ってくれるもの、もう何もなくなるよ。コレだけはさ、手放したら最後なんだよ。

 私たちがたたかう敵は、公務員じゃない。
目先のことに注目させて、ひとしきりバッシングしてスッキリした気分になってもさ、私たちの状況は何にも変わってない。敵はもっと、もっと大きくて、慇懃無礼なやつらだよ。
 
 石原さんに亀井さん、そこに橋下さんも加わって新党結成するらしいけど、
私も新党結成したろかっ!「たちあがれ非正規!」

 誰かが変えてくれることを期待して待っている間に、
自分から動いた方がいい。
誰かに人生任せて、上手くいかなくなった時、
文句言っても、それ引き受けるのやっぱり自分だからね。
だったら、自分たちが求める方向を自分たちで求めにいったほうがいい。

 たたかうのは楽じゃないよ。
3年間たたかい続けているから、それは身にしみて知っている。
でも、諦めてても、誰かに期待して任せても、この状況は変わらない。
変えたいなら、変えてほしいなら、自分で動こう。
仲間は案外いっぱいいるんだよ。
非正規がストライキし始めたら、この国の経済は立ち行かない。
それくらい、日本の社会は非正規に依存している。

 ホントの敵とたたかおうぜぇ!
たちあがれ、非正規!

      つばき


 

# by bigcamellia814 | 2012-01-28 01:00 | 労働問題 | Comments(0)

インド旅行記スタートです♪


 インドから帰ってきて、あっという間に3週間が経とうとしている。
旅の道具(バックパック等)は、まだリビングの片隅に置きっぱなしだ。
旅の整理もつかぬまま、翌日には仕事に出かけた。
日本での日常が、またここから始まる。
インドでの時間を洗い浚い押し流すかのように、日常は遠慮というものを知らない。あろう事か、その勢いは、出かける前よりさらにパワーアップしてる。バカバカしさと虚しさと、そこはかとなく漂う恐怖と、胃の底が冷えるような悲しみから、自然と渇いた笑いがこぼれる。危機感は、一気に出かける前の数割増し。

 面倒臭い場所に帰ってきた。
しかし不思議と、動揺しない、イライラしない、絶望しない。
毎日のように怒りはあるけど、今のところ、自分の内側でコントロール可能な範囲。

 そして、「向き合うしかないですね」と静かに覚悟する。
特に積極的でも、消極的な訳でもなく、淡々とそう覚悟する。

 覚悟をもって生きる1年にしたい。
望まぬ状況も、迎え撃つしたたかさを携えながら。

 そんな訳で、これからしばらく、充実していたインドでの日々をご報告させていただきます。

        つばき

# by bigcamellia814 | 2012-01-27 00:56 | viaje(旅) | Comments(0)

格差社会を是正せよ!


格差社会を是正せよ。
身長の格差は当店で。
(人は見た目が9割だから!)


 自転車こいで梅田まで。
毎回気になるこの看板。
実はシークレットシューズを販売している靴屋さんです。

 大阪だねぇ~♪

    つばき

# by bigcamellia814 | 2012-01-27 00:28 | TSUBAKIng Times | Comments(0)

それでも、一緒に生きていたい。


 友達が自ら命を経って、2年になる。
2年前の寒いこの時期、彼は自ら命を絶った。
遺書の最後には、こう書いてあった。
「この病気と、それから、セクシャルマイノリティへの理解がもっともっと深まりますことを祈ります。 」と。

 彼はゲイで、長い間うつ病を患い、生活保護を受けながら暮らしていた。
亡くなる間際まで、私の雇い止め解雇争議の支援を仲間たちに呼びかけてくれていた。自分がしんどいにもかかわらず、私のことを思ってくれていたのだ。

 先日、近くの映画館で2本立てのイタリア映画を観た。
「人生、ここにあり!」という映画の舞台は、精神病院が次々に閉鎖されたイタリアだ。
精神病院から出された元患者たちで作られたある協同組合では、床はりを自分たちの仕事とすることをみんなで決める。数々の失敗を繰り返しながらも、投薬の量を減らし、仕事を持ち、お金を稼ぎ、会議を開き自分たちで方向性を決定していく過程で、1人1人に大きな変化が起きてくる。

 映画を観ながら、亡くなった友人のことを思い出していた。

 亡くなってから、彼が生活保護を受けていたことを初めて知った友人もいた。
必ずしも言う必要があることではないけれど、言えない苦しみが彼にはあったと思う。うつ病により仕事が出来ないこと、仕事がないこと、その状況は、彼の自尊心に深く影響を与えたのではないかと想像する。もう想像するしか出来ないので、私の勝手な想像もひとまず許してほしい。

 仕事をしているか、していないか、稼いでいるか、稼いでいないかで、人の価値にランキングが付くのは間違いだが、現実はその事実に翻弄される。自尊心を保つ上で、それらが大きく私たちの心を左右することは否めない。提供した労働力が、賃金となって自分の手元にやってくる。そのわかりやすさに、安心するのも事実だ。友人は、それらのプレッシャーとどれほどたたかい続けただろうか。

 映画の中で、精神病を患った人々が、それぞれ自分の得意分野で仕事をし、お金を手にし、そのお金で好きな物を買い、デートをし、好きな人に何をプレゼントしようかと生き生きとし始める様子を観た時、働くことがその人の自尊心に与える大きさを感じた。食べていくための金銭を得るだけではない何かを、人々は仕事に求めている。

 何も知らずに観たが、もう一本の映画「あしたのパスタはアルデンテ」は、ゲイの兄弟とその家族を取り巻くお話だった。老舗パスタ屋をどちらが継ぐかで、家族は大騒動。
 そう言えば、亡くなった友人も、長男であったこと、息子は自分ひとりだったことが、家族にカミングアウト出来ない大きなプレッシャーになっていた。やっぱり、ここでも彼のことを考える。

 偶然にも、彼のことを思い出しに映画館に向かったような日だった。

 私は4人の友人を自死により失っているが、そのうちの2人はゲイで、もうひとりはレズビアンの友人だった。自死の原因はセクシュアリティの問題だけではないだろう。しかし、セクシュアルマイノリティだからこそ、生きづらさを抱えていたのは誤魔化しようのない事実だ。

 私はもう、失いたくない。
とりわけ、自死という死に方で、これ以上友達を失いたくない。
生きづらい社会だけど、それでも、一緒に生きていたい。

      つばき


# by bigcamellia814 | 2012-01-26 02:08 | cine(映画) | Comments(0)

これが人生の方程式


 「今日ここにみんなが集まれたのは何かの縁です。
おじいちゃんが亡くなって悲しいという気持ちはしますが、
お亡くなりになったおかげで、みんな、ここに集まれました。

 つまりこれは、人生の方程式なんです。
一人ひとりのここに残されたあの方への思いが、ここに詰まっています。

 こんな話がありました。
昔、財産も何もかもなくした人が『私はどうしたらいいんですか?』と、あるえらいお坊さんに聞きました。そのお坊さんは答えました。
『自分で考えてみなさい。なぜなら、自分が自分のことを一番わかっているから』

 つまりこれが人生の方程式なんです。
この方程式を上手く活かすためには、心の優しさが必要なんです。
ここにいる誰一人が欠けても、こんな会の雰囲気は作られていませんでした。
ちょうどいいメンバーを集めてくれたのは、貞夫さん(おじいちゃん)です。

 一人ひとりそれぞれ使命がありますが、
あの方の使命は死んでから今も続いています。

 みなさん、この貞夫さんとの出会いを大事にしてください。
貞夫さんの使命を大切に思ってください。すべてのことを大切にしてください。
これが人生の方程式を一番使えるようになる近道です。」


 おじいちゃんの13回忌。
遠くは、韓国、NYから家族や親戚が集まり、法要の後の食事会の場で、14歳の少年が語った言葉。

 何か私が、ここに、これ以上のことを書く必要はありません。

     つばき

# by bigcamellia814 | 2012-01-25 00:24 | 言霊 | Comments(0)

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